2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大気汚染の酷い季節が到来

きょうも靄が酷くてマルガラ丘陵が見えないだけではなく「すぐ近隣の木々までが靄っている」と、朝からブツブツ呟いているオバハンに息子が、昨夜の大気汚染物質濃度は首都で278だったと言う。10月も終わりになりいよいよスモッグの季節到来だとニュー…

無為な時間がいっぱい、おぞましい

子どもたちやお嫁ちゃんが学校へ行ってしまい、「さぁ見るぞ!十戒を!」と張り切ってTVの部屋でnetflixたらをセット、洋画を検索。だがだが「十戒」はnetflixで見られる映画の中にはなかった。パソコンに落として見られる「十戒」はあるにはある、だがチマ…

国連総長、ガザへ行け!

朝7時、スピーカーを通して流れ来るアジ演説、そして人々のどよめき。我が家から集会場までの距離は1kmも離れていないと想われる外交地区に近いようだ。昨日も終日、近場でイスラエルに対しての抗議行動があった、いずれも政党による「ガザとの連帯」集会…

法的拘束力がない国連決議

きょうは、なんとなく『ボケ防止』のためのブログを休もうと思っていた。にもかかわらず国連総会での「人道的休戦」を求める決議案を圧倒的多数の121ヶ国で採択、ただし「法的拘束力はない」という一文を見て些かガッカリした。決議案はアラブ諸国が主導…

世界は泥沼へ・・・

どこのニュースを見ても明るい話はないな・・いちいち書き出したらキリが無いくらい、泥沼への予感しかないがね。中東では親イランと見られる武装勢力によって、イラクとシリアで米軍基地への攻撃が少なくとも19回もあり21人が軽傷と。故にアメリカは新…

一帯一路の構想と、愛国教育

ちょうど10年前、習近平が中国のトップになり打ち出した構想「一帯一路」は、発展途上の国々への支援ではなく、実のところは「支援」という名のお金の貸し出しだった。当然、支援して頂いた国々ではインフラ等を整える過程で利息などが膨らみ返済不能、パ…

パレスチナのハマスに理解を示すのは悪なのか?

イスラエルの国連大使が、グレテス事務総長に対し「辞任要求」だという。グレテス事務総長の「ハマスの攻撃は何も無いところから起こったわけではないと、認識することも重要だ」と言及。あわせて「ハマスによるテロを正当化することは出来ないが」とも指摘…

資源貧国、日本の優柔不断さ

イスラエルの攻撃によりガザでの犠牲者が5000人を超えた。地上戦が始まればさらに犠牲者は増える。パレスチナ側が「窮鼠猫を噛む」状態で始めた攻撃とは言え、2週間余で5000人の犠牲者は酷い。おまけに生きるための水・食料なども無い状況、今後ど…

花言葉は「高貴な心」

先のオリオン座流星群を見るため屋上にあって、子どもたちが「何なの?この香り?」と眼を丸くしたのが夜香木(夜香花)。当地では「夜の女王」とも呼ばれており、その花言葉は「高貴な心」だと。夜香木の別名はナイトジャスミンとも言い西インド諸島が原産…

復讐なし、奉仕のみ

「誰にも復讐したくない、むしろすべての政党や機関の協力を得てパキスタン国民に奉仕したい!」亡命から帰パ、4度目の首相を目指すナワーズ元首相が地元ラホールの象徴的な記念塔で行った帰国演説だ!! と言いつつも(ニュースでダイジェストしか読んでい…

パキスタンの政治家

汚職事件で有罪判決を受け2019年に英国へ亡命した元首相シャリフ(現首相シャバーズの兄)が4年ぶりに「パキスタンを危機から導く」と誓って帰パ。来年1月の総選挙に出馬、4度目の首相への返り咲きを狙うと。世界中の富裕層らの税金逃れを暴露した「…

イギリスの三枚舌外交

もう50年もの昔、日本人とユダヤ人というベストセラーの本があった。日本育ち?日本に住んでいるユダヤ人という設定で書かれた山本七平さんの本で、「日本人は安全と水はタダで手に入ると思い込んでいる」という書き出し、そして日本人とユダヤ人の視点の…

貧者の兵器ドローン

パキスタンは地域の抑止力を強化、戦略的安定性を高めることを目的としたミサイル(アバビール兵器システム)の飛行実験を実施し、成功したと昨日のニュース。「アバビール兵器」は複数の目標を狙う能力を備えた独立目標可能再突入体を搭載、南アジアで初の…

ようやく晴れた、朝は空が高く2日間余も降った雨のせいで木々の濃淡が鮮やか、葉先には露がたまって光を反射するのもあり思わず見とれてしまうほど。3kmばかり離れたマルガラ丘陵の稜線も空との境目をくっきり見せている。この季節、数は少ないがトンボの…

偉大な指導者が居なくなると、国は乱れやすいな・・

きょうも曇天、日中気温は17℃のまま、やや肌寒いので毛布にカバーを掛け、ついでに衣替え。と言っても何年も着続けているお気に入りの作業服はどれもが、キッチンの流し台で擦れる部分が薄やぶれかかっている。年中、洗い晒しのボロ服であることは同じだが…

エジプト政府の危惧は正しいが・・・

予報どおりに終日、陰鬱な空。そして時雨・・日中の最高気温は17℃のまま、落葉が激しく秋がさらに深まった。とは言え晴れれば30℃に戻り、日光浴に最適の季節だ。戻らないのはハナビちゃんやターボのいる暮らし、2匹がいない淋しく空疎な時間がこれから…

戦争の影響は?諸物価さらに高騰か・・

久々の外食、つい最近あたらしく出来たタイ料理店へ行くというから子どもたちにくっ付いて行った。このところタイやマレーシア等からの団体ツアー客が増えているせいかタイ・マッサージの店も2軒ばかり出来ていて、大型バスで乗り付ける観光客を見かけると…

パレスチナの大義、正当な領土主張のためにガザから逃げるな! 

昨日に続き、きょうもアフガンから来た友人とアフガン現地の状況・パレスチナや中東関連の話にどっぷり明け暮れながら、度々ネットニュースをチェック、ガザの人々を心底案じている。ガザから近場のエジプトへでも逃げられれば良いのだが、エジプトの大統領…

パレスチナ、窮鼠猫を噛むに等しい行為

中学生の時に世界史で習った「エルサレム」はイエスキリストが処刑された場所(実際に処刑されたのはゴルゴダの丘ということになっている)そしてキリスト教の聖地だと印象深く記憶、そのエルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラーム教の聖地となっている…

新しいコック

毎年のように息子夫婦はパキスタン料理以外も作れるコックを探すのだが、なかなか気に入ったコックには当たらない。というかオバハンの御メガネに適うような「人」は、このパキスタンでは皆無だ。なにしろ食材に対する価値観が根本的に違う。オバハンは琵琶…

イスラエル史上最大の、諜報機関の失敗とか

米英独仏伊の5ヵ国がイスラエルへの揺るぎない支持を確認したと。対してイエメンやイラク、レバノン、イランの武装勢力などがパレスチナ支持というか協働する用意があると述べ、中でもイランは全面的に支援を表明しているのか、「ここ数年に渡りパレスチナ…

本格的な秋

昨夕の雷雨で一気に秋が深まり、今朝夜明け前の気温は18℃。屋上でしばらく待っていると濃紺の空が徐々に明るくなり、雨で洗われた木々の緑・その濃淡の鮮やかなこと。その遠景にマラガラ丘陵が濃い色で姿を現し、微風も相まって素晴らしい朝になった。昨夕…

安全保障のための諜報機関

久々の曇天、やや湿度も高いようで天気は下り坂。そのせいもあってか??なんとなく気分が優れず午後から「鬱気味」に傾いているのが自覚できる。だが原因は判っている、朝一で夏バージョンの半パン半袖のボロ作業着に着替え、道具も揃えてヤル気満々・張り…

世界は半分に分かれ、戦争・紛争はつづく

パソコン弱者のオバハン、PCを30年も使っているにもかかわらず進歩ゼロ、思いっきり弱者のままだ。昨日はPCがフリーズ、強制終了も出来ずオバハンなりにあれこれ試みたが最終的には電源を落とし、半日も放置。書きかけのブログを見直す気にもなれずそのま…

多様性を認めない日本社会

日本という国には既成概念というか、固定観念というか「こうあるべき」と言うようなチマチマ凝り固まった考えで生きている人が、多いような気がする。異論や異端は認めない、正しい答えは1つだけだと信じる人が多いのは、丸暗記式に近い学校教育によるもの…

鈴木宗男議員を除名

維新の会が党に無断でロシアを訪問した鈴木宗男議員を除名とする意見をまとめたと。ロシアの勝利を期待するとの趣旨、発言が問題視されたというが、まぁ・・外交辞令の一つであっても少し口が滑った感は否めないな。ただ、政治家のくせに政府の渡航中止勧告…

パキスタンからアフガン人の国外追放政策を拒否する

大昔、20歳くらいから満州、モンゴル、シルクロード、ヒマラヤという地域の冒険物語に嵌まり、少し歳がいってからは英・露の覇権をめぐるグレートゲームという単語に嵌まって本を漁った。ユーラシア大陸の東西を繋ぐシルクロード、文明の十字路とまで呼ば…

100万人がパキスタンから退去をすれば・・

アフガンとの国境沿いパキスタン側でのテロ数は、今年に入ってから確かに急増している。テロによる犠牲者のニュースが報道されない日は無いくらいだ、政府が神経を尖らせるのも無理は無い。今年に入って9月までだけで治安要員386人を含む1100人が武…

不法滞在の外国人を国外追放する

約10日前、パキスタン政府は「不法滞在の外国人に対し厳しい措置を取り、10月3日から捜査に入り、不法移民も11月1日までにパキスタンを出国しなければ国外追放する」と。パキスタンには約110万人の不法滞在者があり、不法滞在の外国人によって深…

出稼ぎ乞食

2日前、ムルターン空港でサウジアラビア行きの飛行機から巡礼を装った物乞い(容疑者)16人を降ろしたとの写真付きのニュースがあった。見れば彼ら・彼女たちは巡礼に行くらしい服装(白布で身体を覆い)になっている。国内に働く場所が無く、海外を目指…