国際社会の秩序破壊者トランプ

米とイランによる2回目の協議は流れた… パキスタンの首脳はむろん、首都で暮らす都民も頑張った(不便さを我慢した)と想う。まだ大統領官邸など等がある、レッド・ゾーンと称するエリアでは厳戒態勢が続いているが、昨土曜夜、あらゆる種類の公共機関(バス)と、貨物輸送機関の市内乗り入れが解除になった。2週間以上も市内には大型のトラックなどは入れず、庶民の暮らしを支える野外大バザールなどは閉鎖のままだった。生鮮食料品を積んだ大型車が市内に入れず、積んだままの野菜が腐り廃棄になった等が何時だったかのニュースにもあった。この燃料費高騰の折、業者たちは2重3重の損失だったろう。今朝は値段調べをも兼ねて、ようやく近所の野大バザールへとスタッフを送り出した。我が家から徒歩10分ほどのところにもデカイ野外大バザールはあるのだが、品物は市内共通値段にもかかわらず我が家に近い野外大バザールでは、品質が確実に1段落ちる。で、オバハンは高い燃料をまき散らしながら、10㎞は離れている野外大バザールへ行くことにしている! ともあれ…手ごろな値段で生鮮食料品が近場で手に入るようになり、やれやれの思いとともに、きょうは鶏肉が普段よりやや安かったのが不思議! 町中のレストランなども営業時間が2時間ばかり延びて、夜の10時まで延長になるらしい。

きょうの外信ではトランプが狙撃されたことと、トランプがイラン攻撃から得たものは何だったか?という各国の記事が興味をひいた。イランの外相がパキスタンやオマーンにまで来て協議をしていたが、トランプは協議に執着もしなかったようだから、和平というか戦争終結までには時間がかかりそうだ。トランプがイランとの戦闘で得たのは、イランの核開発を多少猶予させたことだけだと評価?し、代わりにトランプが執着して来たノーベル平和賞は見込みなしになったなど等。どこの記事だったか?トランプは「国際社会の秩序破壊者」と言うのがあった。それはマジで当たっていると想う。いずれにしても… トランプの支離滅裂で挑発的な発言が、外交における大きな障害である(あった)ことは間違いない。

きょうは36℃にもなった。朝日が出る前の、空気がシンと静まった一瞬が素晴らしく想える4月下旬だ。

オイルの備蓄量は??

今朝、石油連盟専務理事の談話として「備蓄放出と代替え調達だけではなく、早いタイミングで需要抑制策の検討を政府に迅速な対応を求める」と言う記事を見つけ、さらには「中東に原油を依存している国で需要抑制策を取っていないのは日本だけ」と読んで、物凄く納得しているオバハンだ。
高市政権がメキシコから100万バレルを輸入することに合意と大きなニュースになっている。メキシコからは総計何万バレルの輸入予定なのか? メキシコの他にはアメリカやベネズエラなど等があるとしても、日本の原油・石油消費量は1日に約300万バレルだというではないの!日本人一人当たりでは6ℓと読んで本当に驚いている。となればメキシコの100万バレルなんぞ、雀の涙にも等しいというのは言い過ぎか! 高市政権はサウジアラビアを初め、あちらこちらに声をかけているようだが、中東の原油のように良質のモノは少ないとも読んだ。ベネズエラの原油はウンヌン、アラスカの
アラスカの原油はウンヌン、日本があちこちから原油の導入をするにしても、その特性に合わせた精製技術の調整や、設備対応が課題とか…日頃、電気やガスのみならず日常生活で使うモノ、食べるモノ総てに原油が絡んでくるのを改めて実感だ。
国家備蓄については日本政府の発表の280日分というのと、専門家の言う140日分、海外(英経済紙)から見たIEA加盟国家の戦略的備蓄合計とやらでは、日本の戦略国家備蓄は95日分と差があるから、ド素人のオバハンたちには何も判らんがな… 停電になったら我慢をし、マーケットにあれこれ不足になっても我慢をするしかないのだろう… もっともオバハンたちの年代は足りなければ足りないで我慢をすることにも、工夫をすることにも慣れてはいるが。

史上最大のエネルギー危機

米・イランの2回目協議はイスラマバードで実現しなかった。だが米・イラン戦争の仲介国となっているパキスタンの首相から「イランへの攻撃を控えるようにとの要請があった」から、トランプは停戦を延長したと言う。トランプが他人の言うことをホイホイと聞くかねぇ??おまけに「どのような結果になるとしても、イランとの協議が終わるまでは停戦を延長する」と言っているが、気まぐれトランプなので、何時また戦闘が始まるか?その予想はつかないな… オバハンを初めとし、最近では日々トランプの言うことをにまともに聞く人は多くは無かろうと想うのだ。過日のトランプによるイラン反政府デモで逮捕された女性8人の処刑中止要請にしても、「イランは女性8人の処刑を中止した。イラン指導部に感謝する」とトランプ様は表明なさっていたが… イランのニュース社(どちらかと言えば現イラン政府に辛い報道をする)でも、女性8人の釈放や処刑に関しては報道していないし、イラン政府は真っ向からそんな話は無いと却下しているから、これもトランプの想い込み??なのかしらン?? 何にしても… トランプの発言やSNSでの言いたい放題、あれは何とかならんものなのか?

このところ度々、国際ニュースになるのは国際エネルギー機関の事務局長が、「米・イスラエルとイランの戦争が史上最大のエネルギー危機をもたらしている」との認識だ。オイルや天然ガス弱者パキスタン、首都圏住民の生活を無視してでも停戦・和平?に必死にならざるを得ない。だが、きょうもニュースの速報では米が「アジア海域
インド、マレーシア、スリランカ沖合でイラン船籍のタンカーを3隻阻止。イランがホルムズ海で船舶を拿捕。こうなるとどっちもどっちで和平は遠い… 史上最大のエネルギー危機に向かっていると言うのは現実だ。日本は本当に大丈夫なのかねぇ???

国民一人当たりの軍事費負担は28万円?

自衛隊の射撃訓練中に起きた(前代未聞らしい)砲弾の爆発事故。最新鋭の主力戦車の砲弾が爆発って… 戦車に関してはアフガンでの滞在7~8年の間に見ない日は無く、イランでもイラ・イラ戦争後だったこともあって轟音を発して走行しているのを見てはいるが、あの頑丈な50トン近くもある戦車に付随する砲弾が爆発したら…と、想うだけで鳥肌が立つ。爆発した戦車は約20億円もするシロモノで、世界でも非常に高価な戦車らしく、三菱重工が開発・生産しているらしい。三菱重工は日本国内で唯一、戦車の製造が出来るメーカーだと言うから、この度の防衛装備移転三原則の改定にも有形無形の力を入れたンだろうなぁ~
太平洋戦争の敗戦後、日本はアメリカに押し付けられた憲法に疑問を呈することも無く、平和国家の理念の下、80年余を過ごして来た。この間、殺傷能力のある武器の輸出が禁じられていたが、ここに来て解禁だ!防衛産業とやらは裾野が広いらしいから、中小企業の経営安定など等、雇用維持に直結すると言う、確かにそうした一面もあろう。
アメリカなどは10年に1度は何処かで必ず大戦を起こす(起こってくれないと)軍産複合体からのブーイングが大変らしい。アメリカに限らず仏・露など等の軍需産業・企業は国家レベルの巨大ビジネスで経済を支えているのだろう。日本もその一端に食い込みたいということか??日本経済が上向く様相もありそうにない昨今、国家運営の厳しさを知るお偉い方々が国民のためにと、日々、お考え下さっている「様々な改定」等であろうが、なんとなく心もとないところもあるな。
防衛費に関しても
トランプ政権が同盟国に、国内総生産比3.5%、関連経費を含めた全体5%の引き上げを求めていたが、国内総生産に5%を当てはめれば、日本国民一人当たりの軍事費負担は28万円にもなるそうだ… 国内総生産比3.5%ならば約20万円だという。

イランを騙し討ち襲撃したトランプ、きょうで54日目になろうかと想うが…戦争終結にはまだまだ至りそうにはないようだ。おまけに、ここに来てトランプは(思いついたように)イランで死刑に直面している女性8人を釈放すれば米との和平交渉が成功する可能性があると言い出した。何度も何度も、何度もトランプに騙されているイランがホイホイと受け入れるか、どうか?トランプにしてみれば人道的立場からと、人気取りの一面もあろうがな。

きょうのイスラマバードは4月の下旬らしい気温、36℃になった。今週はず~っと30℃後半の気温が続くと予報にあったので、ついにヒーターやコタツを片付け、夏物衣類と冬物を入れ替えた!

脅迫の下では交渉は受け入れない

パキスタン時間の23日早朝に停戦期限が終わる。パキスタンは米・イランの2回目の協議に対し、懸命に双方の言い分を取り持ち協議の準備をしつつ、両国に対し停戦の延長を検討するようにと促しているが、先行きは明るくない。
実は、きょうは歯医者の予約日だった。歯医者までは普通に走れば距離にして10㎞くらいはあるのかも… ただし道路の多くが封鎖・検問所になっていて、歯医者まで行きつけるか?どうかと案じながら、細い道・う回路を探しながら走って行くことになったが… 以外なことに今朝は検問が緩く、この分では米・イランの代表団が来パしていないのだと確信した。もっとも3日前には9機もの米軍の輸送機がパキスタンに着陸し、交渉チームが使用する装備・車両など等を運び込んでいた(屋上で猫と戯れていたら、そのうちの1機か2機、頭上で旋回する機体と低爆音が聞こえた)トランプは2回目の協議が21日きょう開かれる予定だと言いながら、合意に至らなかったら攻撃を再開するとも言う。イラン側は何度も「脅迫の下での交渉は受け入れない」と言っているのにな… 
米・イランの合意が簡単である筈はない、イランはトランプに合意をひっくり返され、奇襲攻撃を受けるなど何回も何回も、それこそ何回も煮え湯を飲まされた上、イランの要人を初め多くの国民が殺されている。トランプを信じろ!と言う方が無理な話だ。

米・イランの戦争で経済基盤がぜい弱なパキスタン、首都圏の商人たちは経済的に疲弊し始めている。営業時間は短縮され、厳戒態勢になれば町中の店の多くにはシャッターが下りる。通勤にも当然、障害が出る。我が家のお手伝いさんはラワルピンディから通って来るのだが、
公共の交通機関が閉まっているのだから今月に入って欠勤が増えた。当然、給料には響く…

明日の米・イラン協議はナシらしい??

この1週間ばかり、首都イスラマバードとラワルピンディ市(人口700万人)では米・イラン協議の代表者の到着を理由に、道路封鎖だけではなく市場、バザール、卸売りセンター、輸送ターミナル等々も強制的に閉鎖されているから、経済的な損失や生活の不便さは半端ではない。それだけではなく石油ショックに対応するべく省エネ対策として、全国的にショッピングセンターやレストラン、結婚式場など等の商店類も夜は8時までに閉めるようにとのお達しだ。もっとも医療サービスと燃料供給サービスなど、一部の業種は除外されているが。
中東の平和を願い、また世界的な不景気になりそうな石油ショックを回避するべく、パキスタン政府は国民の不便さを一顧することもなく?仲介の労を取っているのだが…

今朝未明のニュースでは米海軍のミサイル駆逐艦が、イラン船籍の貨物船(中国からイランに向かっていた)が停止命令に従わなかったからとして砲撃。貨物船の機関室に穴を開け拿捕したと。先頃、
イランが停戦期間中は海峡封鎖を止めると通告、昨日ホルムズ海峡を通過した船は20隻と中東戦争以来、最も多かった。にもかかわらず米海軍の行為で2回目の米・イラン協議が中止の憂き目となりそうだ。トランプは例によって「今回の協議で停戦協定が締結できなければ、イランのエネルギー・発電施設を爆撃する」と脅迫している。トランプは「アメリカは公平で合理的な取引を提示している。もういい人ぶるのはやめだ!」と言うが、イラン側の停戦条件など等をよく読めば…イラン贔屓のオバハンから見れば、当然とも想えること多々だもの… 言うことがコロコロ変わるトランプ相手の「停戦交渉」約束したことを忘れるのか、最初から守る気が無いのか。決まり事などあって無きがごとしの約束事では、中東戦争は長引きそうだな…等と想い「協議ナシ」に傾き、町中の警備が緩んでいたのに、夕方から再び警備が一気に厳しくなった。ということは、米・イラン協議があるのかも。双方それなりの駆け引きなんだろうなぁ~

イスラマバードは再び厳戒態勢

毎日新聞の世論調査、高市内閣の支持率は前回より下がって53%になり政権発足以来最低とあった。朝日新聞の調査では支持率64%で、共同通信の調査では63%、NHKでは61%だと読み、オイルショックに進みそうな現在でも、まだそんなに高いのかと驚き唸っているオバハンだ。この米・イラン戦争の先行きが見通せない中で、国民には「石油備蓄が200日以上あるから大丈夫」だと高市は言っているようだが、足りなくなりそうになってからの対処では遅い!世界の多くの国々では早々と対処に励んでいる。酷いオイルショックになる前に、もっと国民に注意喚起をするべきだ。後になって「足りないから」と協力を求めるのではなく。
おまけに
消費減税なども直ぐにやるようなことを言っていたにもかかわらず、システム上時間がかかるなど、あれやこれやで進まず(進ませず)イランとの話し合い??もようやくという程度ではないの?それもトランプに気遣いをしつつ… イランは日本の対応をジッと見ている筈なのに…

100人以上の国際法専門家や、英仏など等からも米・イスラエルのイラン攻撃は国連憲章が禁じる武力行使に当たると指摘。戦争犯罪だと指摘している。高市は「法的評価は行わない」と言うが、なんたる中途半端な姿勢か。法的評価を行わない=米・イスラエルのイラン攻撃を認めているということにもなろうに。イスラマバードはきょうから厳戒態勢に入り、我が家から2㎞にある2つの6つ星ホテルは政府に接収され、泊り客は全て他のホテルへの移動を余儀なくされた… 小さな首都内に配備された警官や、特殊コマンドは12000人以上とか。イランからの先遣隊、何人かは既にイスラマバード入りをしているらしい。米・イランの協議… 恫喝だけでは済まないのをトランプは早く理解すべきだ!