2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

韓国人の拉致

韓国人たちが拉致されてから2週間近くになって来た… 残念ながら犠牲者も2人になった…… 拉致された本人たちにも、本国で待っている家族にも長い長い時間だろう… ただ、ひたすら待つことの辛さ重苦しさ、神を信じることでしか、神の試練と思うことでしか乗り…

従軍慰安婦問題 謝罪要求決議案を採択(アメリカ)

アメリカの下院は、30日従軍慰安婦問題に関する対日謝罪要求決議案を全会一致に近い状態で採択したと。決議には法的拘束力はないそうだが… 従軍慰安婦の事実そのものについては「いったん置いておく」として。このアメリカの決議は、ある意味、日本(安部…

10mも伸びたヨ~~~

オバハンの大切な、大切な八升豆さま…… どういうわけか昨年も今年も、畑より庭の空きスペースに植えた方が成長がいいの。何でかなァ~~~ ちょいとしたスペースに植えた八升豆サマ、計ってみたらキッチリ10mもありましたワ。何本もが捩れて伸び、握り締…

週刊誌

「あのぅ~~~ 無理だとは思うのですが、殺された韓国人の遺体写真、米軍基地から手に入りません?」 何を考えとるんじゃ?!? 何時もながらに…週刊誌というのは… まぁ、昨夏だったかにアフガン入りを試みた広島の教師2人の(遺体)写真数枚、警察で盗み…

命あっての ものだね

昨日まで、ラール・マスジッドと神学校横の道路は通れなかったのに、きょうは開いていた…。 事前に通告することでもないのだろうが、物見高いのはオバハンだけではないようで、通告なんぞしたら混乱するわなぁ~~~ で、アホ丸出しで通って来ましたワ。 神…

拉致戦略を推し進めるグループの、今後の計画……

まったくなぁ~~~ タリバーンは本来のタリバーンではなくなったと、断言できるようだ。 タリバーンとは言わず、率直にアルカイダと表明するか、もしくは新名称を使用した方が本来のタリバーンたちに迷惑がかからないと思うナァ… ロシアと闘っていた聖戦時…

下手っぴ~~

銃撃戦でボロボロになったラール・マスジッドの改装が、首都開発公社によって昼夜兼行で行われた。 ラール・マスジッドの運営は、MMA(イスラム原理主義政党の連合体)に任されるのではなく、首都開発公社が取り仕切るようだ。 で、ラール・マスジッドは…

思い出した

昨夜はカーブルからイスラマバードへ帰って来られた、某団体の方たちと少しだけお話をする機会があった。 話題は、やはり韓国人拉致。中にアフガン精通者がおられて・・・ 言われてみて、オバハンも思い出したよぉ~~ 昨年春だったかな、まぁまぁマシだと言…

いまいち理解していなかった・・・

今まではHP管理者が居て、きまぐれ気儘に書いていれば良かった。管理者に「おまかせ」で、なぁ~~んも考えていなかった・・・ ブログ設立当初より、ごあいさつの下に、オバハン便り、イスラマバード、アフガニスターン、地震支援、八升豆と分かれていたの…

感覚のズレ

アフガニスターンで拉致されていた韓国人の中から、残念ながら犠牲者が出た。 韓国政府はタリバーンに対して、「罪のない民間人を拉致し、殺害した蛮行を国民と共に糾弾する」と言っているが、それは韓国側(我々の)価値観にしかすぎない・・・ オバハンは…

有難迷惑なアメリカ

何日ぶりで快晴になったのか? 連日の雨で樹木からは埃が洗い落とされ、ピッカリ青空が眩しい。 山での負傷者は、事故の翌日ヘリで緊急に下山させたものの、カラコルムの登山基地スカルドゥからは荒天のためにお天気待ちのイライラする日が続いた・・・ 一昨…

牙をむく

あちこちを検索して廻っていたら、産経新聞の見出しに「牙をむいた赤いモスク」というのがあった。 記事は有料で読めなかったから中味については知らない。しかし、なんちゅう見出しなんじゃぁ~~ 3流週刊誌並みの見出し、そして事実誤認も甚だしい!!! …

派兵の大義名分

アメリカは(パキスタンに対しても)、徐々に正体を現して来た! 米国土安全保障担当がCNNテレビなどで「911同時多発テロの首謀者オサマ・ビン・ラディーンがパキスタンに潜伏、勢力を盛り返しているから、あらゆる手段を使って逮捕したい。パキスタン…

自爆テロと拉致

アフガニスターンの首都カーブルから車で南に2時間ばかり、ガズニ州で18人(23人)の韓国人がタリバーンに拉致されたとの報道。聞くところによれば韓国人たちは護衛もつけず、また政府へも首都圏外へ出る旨の届出をしていなかったとか。ガズニ州知事は…

悪夢3つ

昨日の昼過ぎに連絡が入った山岳事故。よそのエージェント手配の登山であっても、救助を依頼されたからには1分でも早くヘリコプターの手配をと、焦って重い気分を引きずっていたせいか。 そしてイスラーム原理主義者(狂信者)たちのこと等を考えながら寝た…

逃げ足の速さ・・・

何でも見たい、何でも体験したい、ダメと言われたなら余計に燃える!という性格が幸いし、TVや新聞、雑誌など、あらゆる取材のコーディネイターとして25年以上も、アフガンやパキスタンの「ややこしい場所」で場数だけは踏んできたオバハン。 危機管理のセ…

まいったなぁ~~~

ようやく日常の生活に戻り、ヨソのホテルなどへ緊急退避されていたお客様たちも戻ってみえた。ヨソの大ホテルなら安全と避難したにもかかわらず、その退避した先のホテルに流れ弾が落ちたこともあったが、日本人には事故がなかった。 とにかく日常業務の「賄…

またもや敗退!

パキスタンの住宅は、家の中が見えないようにと、また治安の問題もあって高塀で囲われている。 北西辺境州の家に至っては、90cmもの厚みと高さも4mもある砦のような塀を構えているところも多い。で、高塀のせいで外が良く見えていなかったこともあり、裏…

混沌

ラール・マスジッドでの篭城が終わり、オットリ刀で「その後を書こうか?」とでもいうのか、やって来た報道陣も何社かある。事件の中盤にはニューデリーから飛んで来た毎日新聞、シンガポールから来た朝日新聞があって頑張ったとは思うが、当地の新聞に載っ…

やじ馬…。

戒厳令が解除になり、家の前を一般車が走るようになったので、「待ってました!」とばかり運動靴に履き替え、マスジッドまでひとっ走り。 犠牲者には悪いと思うが、近場の特権を行使せぬ手はない! TVや新聞報道よりも、やっぱり自分の目で確かめたい。政府…

当分は、トラウマになりそう…。

2007年07月12日の便り(2)より ------------------------- 時事通信や読売新聞など、幾つかの新聞社がラール・マスジッドを「赤いモスク」と表現している。新聞社によってはラール・マスジッド・モスクと書いているものもある。些細なことだが、オバハンた…

軍がマスジッドに突入!

2007年07月12日の便り(1)より ------------------------- 「軍がマスジッドに突入!」 大勢が決した段階で、マスジッド立て篭もり事件が終わったと思っている報道が多いようだ。確かに世間的には「事件」は終了したが、たまに爆発音らしきものが聞こえてい…

まだまだ続く銃爆音…。

2007年07月11日の便りより ------------------------- 最終オペレーション、突入から27時間たった今もドッシ~ン、ポワ~ン!と重爆発音が止むことなく続いている。もっとも昨夕からの爆発音はくぐもった音に変わっているから、地下でのオペレーションだと思…

最終オペレーションが開始!!

2007年07月10日の便りより ------------------------- 昨夜は、10時頃から1時まで、マスジッド側3方向を壁で囲まれた小さな空間に靴を履いたまま仮眠。睡眠不足でスッキリしない頭のまま政府による神学生との交渉を見てから再び仮眠。未明4時過ぎ大爆発音で…

あちこちに流れ弾が…。

2007年07月09日の便り(2)より ------------------------- 戒厳令下になって外部のニュースが入り難くなり、ニュースはTVだけという生活が6日間続いていたが、今朝はスタッフが歩いてバリケードの外まで新聞を買いに出てくれた。 昨日は午前中にマスジッド…

降伏か死か…?

2007年07月09日の便り(1)より ------------------------- ムシャラフ大統領は7日、マスジッド立て篭もりメンバーに対して「降伏か死か」を迫る強硬姿勢を示したとTVでも伝えられており、パーキスターン政府8日、「最後通告」を出した。オバハン宅からも、…

お見舞いメール、ありがとう!

2007年07月08日の便りより ------------------------- 7月3日から続いている銃撃戦は6日目に入った…。 持って生まれた物見高い性格ゆえに、攻撃音が変わるたびに新たな展開か?とソワソワ落ち着かない。ついでにガードマンたちが寝ていないか?など、チェッ…

市内の厳戒態勢が強まった!

2007年07月07日の便りより ------------------------- 昨日は大統領機への攻撃テロがあり、市内では厳戒態勢が更に強まって、広がった。 ただ、広いイスラマバード、G6地区、G7地区の一部以外は普段と変わりなく日常生活が営まれている。 当地の報道でも、「…

投降呼びかけが続くモスク…。

2007年07月06日の便りより ------------------------- 3機のヘリコプターがパラパラパラとローターを響かせながら我が家の直ぐ上を通過、同時に腹に応える攻撃音、パンパン・パシパシと反撃する音…。昨未明は軍隊が突入したのかと思ったが、人的損害を避ける…

銃撃戦、終らず…。

2007年07月05日の便りより ------------------------- 銃撃戦2晩目も、ガードマンたちと5匹の犬は庭で不寝番。 何度も時間を延長し「投降」への呼びかけ。それに応じない強硬な神学生たちに対して、ついに未明、オペレーションが開始。あちこちのモスクから…