やじ馬…。

戒厳令が解除になり、家の前を一般車が走るようになったので、「待ってました!」とばかり運動靴に履き替え、マスジッドまでひとっ走り。

犠牲者には悪いと思うが、近場の特権を行使せぬ手はない!
TVや新聞報道よりも、やっぱり自分の目で確かめたい。政府発表とは異なる何かに出会うかもしれない。
近場に長年住むものにしか見えないもの、以前とは異なる何かが、比較できるものがある筈だ。
しかし何のことはない、モスク100m手前からレンジャーや警察の車輌が何台も駐車、まだまだ厳重警戒中じゃん…。
大きなマスジッドは寒冷紗でしっかり覆い隠され、外からは何も見えない。ダメとなるとますます見たい!表通りから行ったのが間違いだったな。

政府は、女性や子どもの犠牲者については発表を控えているようだが、恐怖に駈られてか、神学校の後ろ10m下の小川に飛び込んだらしい女性3人の遺体も上がったと、隣接する住民から。また埋葬地で立ち会った人から「一つのお棺に2~3人の遺体が入ったまま埋葬」とか、スタッフたちも色々な話を聞き込んで来る。

犠牲者の数、その他モロモロ、それらを政府がどう誤魔化そうとしても、人の口には戸を立てられない…。