イスラエルへの制裁

世の中、よう解らんことが多過ぎ・・イスラエルが占領するパレスチナ自治区で、パレスチナ人の人権が侵害されているとして、アメリカが「近日中にもイスラエル軍の部隊に制裁を科す」というが、国連で決議されたのではなかろうに、単独1国アメリカの思惑でイスラエル軍部隊への制裁が出来るのか?等を、よくよく読めば・・制裁が発動されると「アメリカの軍事支援や訓練を受け入れられなくなる」とあるから、ああ、そういうことかと納得。アメリカ国内でのイスラエルへの非難を感じて「大統領選挙睨み」というだけか、姑息の極みとも言えるな。2ヶ月ほど前にも、アメリカはパレスチナ人への襲撃に関与したユダヤ人入植者4人に制裁を科すとかあったような。この場合もアメリカ内の資算が凍結??、アメリカ人との取引が禁止というもので、対米ビジネスでもしていない限り痛くも痒くもないだろう。何にしても「格好」だけの制裁だ。

一昨日、パキスタン最大の都市カラチで、日本人5人の乗った車輌が自爆テロ犯によって襲撃を受け、警備員1人と通行人2人が巻き込まれたという。日本人の乗った車輌には護衛車もついていたらしいが、狙われたら避け難いのも事実だ。中国人は反感を持たれているから、中国人に間違われたと想われるが、中国人によく似た外見の韓国人や日本人は気の付けようがない。先月も爆発物を積んだ車が、ダム建設中の中国人たちの車輌に突っ込み、6人が死亡している。