贅沢で安全な??暮らし

週末になり、街を走る車輌が減っているにもかかわらず、スモッグが酷い。2~3年前までなら土日になれば、排気ガスが減るせいなのかマルガラ丘陵も見えたのに。きょうの比較的はやい午前中の弱い陽射し、暗い色のレンガ壁を背景に斜めからの光線に空気中の微粒子がキラキラ光って見える。普段は目に見えない大気の汚染(だろうと想う)を目の当たりにして一種の感動に襲われる。こんなにも微粒子が飛び汚染されている中で暮らしているのかと。暇にまかせて世界中の(リアルタイム)大気汚染マップとやらをチラ見したら、インドを中心に酷いな・・大気汚染では即、死に至るわけではない。諸物価高騰・庶民生活には不要とみなされる日用品、サランラップとかブリーチ等にまでかかる税金20%にしても、お金さえ出せば手に入る。ガザでイスラエルからの反撃に命を削りながら食料・水にも欠き、麻酔もなしに手術を受けねばならない人々からみれば・・普通に暮らせることとはなんと贅沢ことか。

イスラエル軍ハマスの前哨基地を制圧、拠点450ヵ所を標的に攻撃をしたと。パレスチナハマス)とイスラエルの体力差がどんどん出て来る・・イランの最高指導者はハマスの指導者と会談、「イスラエルと戦うパレスチナ抵抗勢力を恒久的に支える」と。ヨルダン国王はガザに緊急支援物資を空輸すると。シリアの大統領はレバノン武装勢力ヒズボラに対しロシア製ミサイル防衛システムを提供することで合意と。パキスタンの宗教指導者も昨日だったか、ハマスの指導者と中東で会談、支援の約束を。昨日のラワルピンディから首都イスラマバードへ向う「パレスチナ住民との連帯行進」には3000人の警官が配置されたとニュースにはあり、写真・動画で見る限りでは数万人の参加者か。