拉致戦略を推し進めるグループの、今後の計画……

まったくなぁ~~~
タリバーンは本来のタリバーンではなくなったと、断言できるようだ。
タリバーンとは言わず、率直にアルカイダと表明するか、もしくは新名称を使用した方が本来のタリバーンたちに迷惑がかからないと思うナァ… 
ロシアと闘っていた聖戦時代のムジャヒディーンやタリバーンは、単なるテロ組織ではなかった。共産主義の防波堤になるために、そして神のために闘う彼らを知るオバハンには、今のテロ・グループそのものに思われてしまった、「タリバーン」なる単語は悲しい限りだわ。

マンスール・ダドウッラーなる人物は、春先に拉致されていたイタリア人の解放と引き換えに、自由を得たタリバーン指導者の1人で、「外国人の拉致は有効な作戦の一つであり、今後は外国人の拉致を可能な限り計画する」と言い切っている。
また、「子どもたちに軍事訓練をほどこし、有能な戦士に仕立てる」って… 
アフガニスタンカルザイ大統領はイタリア人記者が拉致された時、タリバーンの要求を受け入れ、タリバーン5人を釈放しているが、米英の強い非難を浴びて「もう釈放を取引条件にしない」と公言しているから、韓国人たちはどうなるのか?
もし、この取引に応じたなら… あっという間に「拉致」は国土全体に広まるであろう。

マンスール・ダドウッラーは、アルカイダと自分たちは相互扶助の関係で堅く結ばれていると断言している。もっとも、今やタリバーンも幾つものグループに分かれてしまい、統制が取れなくなっているそうだから、本来的なタリバーンは苦々しく思っているだろう……
まったく、もって~~~

いずれにせよ、アフガンへの渡航者は充分の上にも充分な注意、信頼できるスタッフ、そして護衛、情報の収集に務め、お国に迷惑をかけないよう配慮せねば……