ウサギ眼

18日朝6時過ぎには普通に見えていた眼が7時、いきなり黒いかすみがかかって出血、周囲が歪んで見えなくなった。瞳がズレたようにも想えるし、黒い水の中にいるような見え方、白内障のレンズが壊れたのかと猛烈に焦った!!! 仲間と一緒の飛騨高山へのチケット3人分はオバハンの手元にある!オバハンが1駅先にある乗り換え駅まで行かなかったらチケットは手渡せない、仲間たちの旅行はどうなるの? 医者の娘は「真っ直ぐ普通に歩けている。言葉はもつれていないから脳には異常がないようだが、直ぐに病院へ行けと」と当たり前のことを言う。でもでも・・責任感の強いオバハンのアタマには、病院よりもチケット手渡しが最優先事項・・出血する眼を庇い出血した眼にガーゼを当てたまま、不安に苛まされながら1駅先まで気分は必死。ペットロスで落ち込んだ時を除いて、この数年は平穏無事の日々だったから、久しぶりに不安で「必死」の気分を味わった。

で、高山行きのチケットを渡して引き返せば良いのに(娘に怒られるのを覚悟で)そのまま高山へ。高山駅で交番に駆け込み「眼科」を捜したが、駆け込まず平湯へ。平湯に病院はないし、土日がかかったこともあって診療所は休み。痛みと出血、帰宅して(娘に)怒られる~と不安な4日間の後、ようやく昨朝、眼科へ駆け込んだ・・という横着さ。で、オバハンの小さな眼、睫毛も短いのに白眼に刺さっていたのはぶっとくて長い睫毛。実に不思議な現象というべきか、でも違和感も取れてようやく落着いたが、未だにウサギ眼だわ。