勝手つんぼ

白内障の手術をして1年半近くになる。木の葉が1枚1枚ハッキリ見えると喜んでいたのに、左目の乱視が酷くなり、木の葉がややぼやけて見えるようになった。後期高齢者やもん、アチコチ悪くはなるのは致し方ない。嘆いていてもしかたがないし、パキスタンから日本へのフライトがあるならば眼科、耳鼻科、歯科へ行かなくっちゃ・・   
お国から頂いた10万円で、友人は補聴器を買うと言っていたから、オバハンも考えなくっちゃ。ただ、補聴器のない暮らしは「超々便利」なので、このままでも良い気はしているが。年寄りの勝手つんぼ(つんぼは放送禁止用語らしいが、勝手+つんぼという、一連の使い方で、単語として生きてはいないのか?)とは、よく言ったもので、不都合なことは本当に聞こえない。娘からも「アンタは大昔から勝手つんぼやった!」と切って捨てられたが。  
確かに全部が全部キッチリ聞こえるのは生き難いだろう。聞こえるのが、自分に都合の良いことだけでは悪いのか!     
だが、日本へ到着しても「パキスタン」からの搭乗者は別扱いらしい。そらそうやわなぁ~ 感染者25万人の国から日本への帰着やもん。まずは空港では別扱い、数々の手続き・検査で入国までに(人数にもよるが)座ることも出来ずに数時間かかることもあると。その後、決められたホテルへ運ばれ、PCR検査の結果が出るまでは部屋から1歩も出られず。食事はコンビニ弁当・おにぎり、ジュースとお茶などがドアの外ノブにぶら下げられ、アルコール類は一切の禁止と。大の甘々党のオバハンにアルコールは無用だが、せめて寿司は食べたいなぁ~