久々の外食、つい最近あたらしく出来たタイ料理店へ行くというから子どもたちにくっ付いて行った。このところタイやマレーシア等からの団体ツアー客が増えているせいかタイ・マッサージの店も2軒ばかり出来ていて、大型バスで乗り付ける観光客を見かけるともいう。確かに増えていると思う、6月に行った北方地域のギルギットやフンザなどへの観光客はマレーシアやタイからの人ばかりだった、それも最高級ホテルに泊まっての旅行で。おまけに国内のカラチやラホール、イスラマバードから日によっては3~4便もがカラコルム山脈の登山基地になるスカルドゥへ飛んでいる。桃源郷の入り口であるギルギットへも2便。それだけではなく中東のドバイからもスカルドゥへの便があるというから驚きだ。世界のアチコチを旅して来たという知り合いのパキスタン人、わざわざヨーロッパまで行ってアルプスを見なくともパキスタンには、それを上まわる凄い山々・景色があるではないか!今まで知らずにいて悔しいと騒ぐ。早い話がヨーロッパなどの風景は箱庭だと言いたいらしい。ともあれ・・いまパキスタン観光の中心は東南アジアからのお客様で(コロナ前は中国人が多かった)日本人の観光客を見かけることは稀になった、というか殆ど見かけない。日本経済が絶頂期の1980年代、政府の「海外旅行倍増計画」によって1980年には390万人→1990年には1000万人もの人々が海外旅行へと出かけたと言われている。1980年代日本がバブル経済時の成長率は4%超えだったが、いまマレーシアやタイ、シンガポールなど東南アジアの経済成長率は数%だし、今後もそれを維持する見込みとも言う。東南アジアの国々が発展途上国とか言われていたのは、つい10年ほど前までだったような気がするのに、対して今の日本の凋落振り・・その上、パレスチナ・イスラエル戦争が長引けばイランのパレスチナ支援は強行される?ともいう、パキスタンも日本もオイルには苦労をすることになる・・すでにウクライナ戦争の影響もあって諸物価高騰なのに・・
きょうのニュース、ロシアはウクライナ東部に集中攻撃。プーチン大統領は「ほぼ全てで戦況改善」と主張しているらしい。アメリカやEU諸国はウクライナ支援、そしてイスラエルへの支援となり経済に負担がかかることだろう。もちろんアメリカ様への追随、日本にも負担は増えるだろうし国民への負担は間接的にかかって来るわな・・