ナンガパルバットの麓の町で、コロナ感染者?

きょうの日本は暖かかったとニュースにあるが、イスラマバードでもきょうは初の夏日より。気温が30度を超え、朝の10時前でもジリジリ焦げる陽射しだ。植木鉢への水撒きは夕方へと切り替え、雑草取りだけにしたが30分の作業で肩などがバッチリ焼けた。

パキスタン北方地域の中心地ギルギットに近い、ナンガパルバットの麓の町で現在13人ものコロナ感染者が治療中と。本当かね? ディアミール県は人口が25万人くらいで、ほぼ全員がスンニー派の地域だし・・イラン帰りの巡礼者がいるわけではなかろうにと、オバハンには不思議でならない。
ただ、イスラマバードからギルギットやフンザ、スカルドゥへの長距離バスが必ず停車する町ではある。ということは、イラン帰りの人たちが停留所に降り立ち、ウィルスを撒き散らした可能性は排除できない。長距離バスは目的地まで、この季節は20-25時間だ。山間部はまだまだ寒いから締め切っての走行だろう。長時間の締め切った空間、ウィルスが車内に蔓延・・考えるだけでも恐ろしい。   
イスラマバードなどでも感染者が増えて来たせいか、商店街や大型ショッピングモールでは閉店が目立ち、日々の生活に必要な品物が目立って減っていると。だが、幸いなことにオバハン宅ではスタッフ用の食料品、約1ヶ月分は確保できた。生鮮食料品は買いだめが効かない、それらは無かったら無かった時のことだと、割り切った。