マングース VS 新しいお犬さま

10月を迎えようとしているのに、昼間は蒸し蒸しと暑くモンスーンが残っているようだ。プラタナスの葉先が色かわりを初め、夜来の雨があった直後は肌寒いくらいなのに午後になると水を被りたくなる蒸し暑さ。
おまけに例年ならば北方地域へのフライトはバンバン飛ぶ時期だというのに、9月初めからは雲が多いだけの原因ではなさそうなフライトスケジュールで、プロペラ機は殆ど飛んでいない。こんな年はオバハンがパキスタンへ来て40年、初めてだ。
GB州(旧)北方地域の首席大臣が「ギルギットやスカルドゥへのフライト(機体)を増やせ!!出来ないのならば北方地域へのPIAの出入りは禁ず!」と昨日は新聞紙上で喚いていた。そのくらい好天で絶対に飛ぶはずの乾季の9月に飛行機が飛ばなかったのだ。

おかげで秋になれば・・・と考えていた予定はこなせず、他に集中するべくして日々を過ごしているが、やはりギルギットへ行かねばと予定を組み始めた。今までならギルギットまでの陸路18時間、「飛行機待ちをして日数をロスするよりは一気に走ろう!」と考えたものだが、治安と道路事情の悪さを思えば気力が萎える。
お客さま方は、「パトカーが先導、護衛の警察官が同乗してくれるのでVIP気分ですなぁ~」と喜んで下さるが、オバハンはあれこれ想像をし単純には喜べない。


新しく来た犬チワワさま、獣医さんへ3日間も通って「ご機嫌うかがい」をしてから我が家へお越し頂いたので、ごくごく機嫌よくお過ごしで餌もシッカリ召し上がって下さっている。室内犬なのでマングース駆除の役は担えないが、息子の末娘が機嫌よく朝起きて来るので、それで良し思うことにしている。
それにしても・・・増えすぎたマングース、どうするべきか・・・