法的拘束力がない国連決議

きょうは、なんとなく『ボケ防止』のためのブログを休もうと思っていた。にもかかわらず国連総会での「人道的休戦」を求める決議案を圧倒的多数の121ヶ国で採択、ただし「法的拘束力はない」という一文を見て些かガッカリした。決議案はアラブ諸国が主導、「ガザへの人道支援供給と、パレスチナ市民の保護を要求する」というオバハンにしたら当たり前の決議案に反対する国が14ヶ国(イスラエルアメリカなど)もあるのかと。かつ棄権した国が44ヶ国(日・英も棄権)あるというのに「人道的」というエモーショナルな?お題目などはどうでも良いと考える国があることのおぞましさ。世界の分断を想うと同時に国連安保理の存在、かつ「機能」というのは何なのか??と考え込んでしまった。
それにしても神という曖昧な??存在は、神のことを良く知らないオバハンからみれば、ご都合主義者に利用される面ばかりが見えてしまう・・神がイスラエルの民に与えると約束した土地(地中海とヨルダン川死海に挟まれた地域一帯)だそうだが、大イスラエルというのはエジプトやサウジアラビア、シリア、ヨルダン、レバノンイラクまで含まれる等と言われれば、アラブ諸国が眼の色をかえて反発、パレスチナを応援する気が分るような気がする。
大昔、高校生の頃だったかに見た映画「モーゼ」だったか「十戒」だったか、月曜日は暇なので半年ぶりに映画鑑賞でもするか・・半年前に見た映画は3回目の「アラビアのロレンス」で、映画の内容よりも砂漠や岩山の風景ばかりに見とれ嵌っていた。本当は9月にヨルダンへ連れてもらうという話もあり、楽しみにしていたのに・・