2021-01-01から1年間の記事一覧

強心臓の方々は「不眠症」なるものを知らないのだろうな

何時ものように10時には読んでいた本を閉じ、そのままベッドへ転がったが珍しく眠気が来ない。普段は10分足らずで眠りに入るのに・・というので、起き出してパソコンを開いた。きょうも朝からシッカリ動き回った、動き足りなかった筈はない。格別に神経…

アフガンで女性300人、タリバン支持のデモ

数日前、タリバン政府は布告していた、デモは事前に届出をするようにと。日本国憲法では集会・結社、言論の自由は保障されデモや集会は原則自由だが、道路を使用してデモを行う時は「道公法」などの関係で、警察に許可申請を行う必要性があることになってい…

アフガンから外国人を運ぶ最初のフライトが出た

アメリカが20年間に及ぶアフガン駐留から完全撤退したは8月30日の夜。その夜(独立を祝って)タリバン兵を中心に、祝砲代わりの銃を撃つ者が首都カブールなどでは溢れ(どこの家にも銃やピストルはある。我が家にもピストル4丁、銃もある)70人余り…

泣き泣き5枚も捨てた夏着

9月も半ば近くになりつつあるのにモンスーン様の空、この2日間は結構な雨に見舞われムシムシ暑い。9月半ばの夜半に100mm近くの降雨、過去40数年間にあったかしらン? 乾季の9月、セカンド・サマーの表現がピッタリの天高く晴れ上がった日は、確かに…

カブールで反パキスタンのデモ

先般はカブール市内で女性たちによる(やらせっぽい)女性の権利保障を要求するデモ3回。そして昨日は反パキスタンのデモが発生、これまた参加者20人くらいは女性ばかりだ。男性によるデモだと「力ずく」での排除・逮捕も可能だが、女性だとタリバン兵が…

アフガン次期大統領候補のバラダル師が撃たれる

昨日のブログでも書いたが、タリバン内部では各主要部族の権力争いなどもあって新生アフガンは苦悩のようだ。パンジシェールでタリバンに抵抗をしている「軍」に対しての意見相違で、昨日バラダル師が撃たれ、パキスタンへ治療のために移送されたと。無事に…

中村哲先生の肖像画が消された

昨日、カブールの中心通りにあった、中村先生の肖像画が消されているのが確認されたとのニュース。写真では中村先生の肖像画の部分が白く塗り潰され、アフガンの独立を祝う文言に変わっており、右側部分の紅梅の花の絵は残っている。大変残念だが、タリバン…

カブールで(やらせっぽい)女性デモ

どう見てもオバハンには悪意あるデモにしか見えなかった。3-4日前からカブールで20人くらいの女性活動家による抗議デモが報道されていて、オバハンは凄く気にしていた。デモの中、正面右に見知った女性が混ざっているようで写真を拡大、何度も見直した…

ワクチン接種3回目完了

8月半ばから学校は始まったが、コロナの第何波だかで月曜日からはまたまたオンライン授業になる。パキスタンの公式の感染者数はインドやアメリカ、南米などに比べると目だってはいない??が、スタッフたちの田舎では医者にかかることも出来ず、おそらくコ…

アフガン退避詐欺

世の中には色々なことを思いつき、実行に移そうとする人がいて凄い。アフガンからの退避を希望する日本人を装い、航空機の費用として「資金を募る」事案がSNSで拡散されているというので、4日ほど前から外務省が注意喚起を出している。いまアフガンに残って…

千載一遇のチャンス

自衛隊機は先月の23日に入間基地を出発し、きょう帰着したという。当初の発表では日本人1名、アフガン人15名をパキスタンに輸送したと伝えられていたが、そのうちのアフガン人5名にはパキスタンのビザがなかったために、再びアフガンへ送り返したとい…

タリバンはアメリカ大使館の存続を望む

米中央情報局の長官とタリバンのナンバー2が、バイデン大統領の指示で「秘密の会談」を行ったとBBCやCNNで報道されていたのが数日前か。そして1昨日はISの自爆テロを機に「反テロISに向け共同戦線」とも報道されていた。そして昨日は、タリバンがアメ…

タリバンと米軍が「反テロ」で協力

今週はアフガン問題に固執していたせいか、週末というのに疲れが取れない。一昨日のカブール空港のテロを機に、タリバンと米軍が「反テロ」で協力か・・という記事がニューズウィークにあった。「敵の敵は味方」を地で行くような展開だが、テロ撲滅ならそれ…

自衛隊機、アフガンで立ち往生?!

日本政府のお偉い方々は、弾の飛んでこない安全な場所にいて「空港内は米軍に護られ安全なので、アフガンからの自衛隊機の引き上げは考えていない」と。が、昨日2発、きょう未明の1発騒ぎで死者100人以上とも。現場アフガンやパキスタンに来られている…

退避希望者、空港へたどり着けず

昨夜、自衛隊機が「退避の人たち」を乗せてアフガンからイスラマバードへ戻って来るかと想い、割りに遅い時間まで待っていた。が、何の連絡もなく案じていたら、今朝のニュースで「自衛隊機はカブール空港へ到着したが、退避を求める人たちが空港に着いてお…

日本政府の欺瞞?!政策?!

いま不快さ頂点間際の中でブログを書き始めた。僅か2日前の23日に自衛隊機をアフガンへ派遣すると、唐突に決めた日本政府。もう今夜にはアフガンからの第一便がパキスタンへ戻って来るのかもしれない。アフガニスターン・イスラーム首長国は昨日の記者会…

きょう、自衛隊機イスラマバードへ到着

オリンピック開催に関してはハッキリした意思表示も出来なかった現政権にしては珍しく、速い決断やがな・・バイデンからの要請後、僅か1週間で自衛隊機の派遣を決めて。在外邦人の保護措置に関しての自衛隊機派遣は、①当該地域の安全を現地当局が確保し、戦…

七転八倒、脂汗

昨夕のご飯は「握り寿司」だった。息子のドバイ行きに許可が出て、ドバイからの帰りに寿司ネタをいっぱい買って来るからと、手持ち分のネタ7種類ほどの一掃をはかった。真空パックにはなっており、しっかり冷凍されてはいても、やはり「鮮度」は落ちて鮪な…

日本の自衛隊をアフガンへ派遣

今朝、韓国の中央日報の記事、「アフガンの政府軍は小学校3年生水準」という見出しが目に付いた。「米国はこの20年間に2兆330億ドルをアフガンに投じたが、政府も軍も立て直すことは出来ず水泡に帰した。新兵の95%は小学生3年生より資質不足、基…

金(膨大な資源)の上に暮らす極貧の民

昼間はまだ40℃を超えるが、昨夏の8月下旬よりも湿度は低くて爽やか。朝の散歩小1時間が辛くない。とは言え、汗ばむので帰宅と同時に水シャワーだが、この10日ほど前からは「有難いことに」蛇口からは冷たい水が出る。真夏の間は水の蛇口からも熱湯しか…

アフガンの評議会は民主制を否定する

アフガン・イスラーム首長国の評議会が「民主制を否定、アフガンには民主主義の土台がない」と。で、欧米を初めとする民主々義国家の多くは「エライこっちゃ!」と騒いでいる。実に馬鹿げた話だ。民主々義国家になるには、国民の大半が読み書き出来、自分の…

タリバンの新しい執行部

国際社会との協調は必要だと考える幹部もいるだろうし、狭義なイスラーム思想をそのまま持ち込もうとする幹部。武力闘争で欧米的な思想を一掃しようとする幹部など等、タリバンの執行部も一枚岩ではないだろう。だが、前タリバン政権の失敗を学んだ、そして…

アフガンからの米軍撤退という事態

首都カーブルから日本大使館員の退避に伴い、日本でもアフガンのニュースが流れているようだ。最近は簡単に誰にでも動画が発信・掲載できることから、当地でも色々なニュースに触れることが出来る。在アフガン、ロシア大使館発、「ガニ大統領が車4台に現金…

米ヘリコプターにロケットランチャーを発射するタリバン

アフガンの首都から米大使館員などが脱出を開始。大使館内から僅か4kmほどしかないカーブル空港へはヘリコプターで向かうのだが・・やっぱり、そのヘリコプターに向かってロケットランチャー等をぶっ放している若いタリバン兵がいるではないの・・今は単な…

アフガン政府 タリバン(イスラーム首長国)へ政権を委譲

ガニ大統領はきょう15日の午後、国民に対し「政権の委譲」の声明をテレビ局から流し、タリバーンの交渉役が大統領府へ入ったと。ガニ大統領、自力で踏ん張る気はゼロだったな、政権の投げ出しは想ったより早かった。これで今後はタリバン政権(イスラーム…

非国民オバハン

未だに日本国政府発行の査証を持ち、日本には住んではいないもののこの10年近くは住民票を置いたままにしているオバハン。もちろん幾ばくかの税金や国保など等もキチンと払ってはいるが、生まれてこの方、日の丸の国旗を掲げたことはない。だが、本日は7…

(アフガンに関して)オバハンの中にある矛盾

昨日のブログを読み返し、自分の矛盾に気がついた・・ アメリカの大統領バイデンが「アフガン政府は戦う気概を持て」と言ったが、考えてみれば1919年に近代アフガニスターンが外国からの影響から脱却し、独立した時の国是は「イスラームの護持」だったと…

無駄になった戦費250兆円

1週間くらい前だったか、アフガンのガニ大統領がアメリカを非難していた「戦闘の激化は米軍の突然の撤退が原因だ、アフガンを米軍が守ってくれない」と。独立国家の大統領が言うことか!オバハンにはガニ大統領が大きな勘違いをしているとしか想えない。ア…

オリンピックが終わったンだってね

南米のペルーを由来とされ、かの地で猛威を振るっていると言う、インド発のデルタ株より危険なラムダ株とやらが、ついに日本で初確認とのニュースが流れた。が、実際にはオリンピック開始前の7月20日に入っていたと言うではないの。政府にはそうした不都…

人生で最も後悔していること・・

これまでの人生で最も後悔していること・・ 常に前向き、自分に甘々、すべてに自己肯定的なので、滅多に後悔することなどはない。だが、たった一つだけある後悔は「何でも良いから格闘技」を学ばなかったことだ。ビビリで怖がりで小心者を自覚しているオバハ…