ワクチン接種3回目完了

8月半ばから学校は始まったが、コロナの第何波だかで月曜日からはまたまたオンライン授業になる。パキスタンの公式の感染者数はインドやアメリカ、南米などに比べると目だってはいない??が、スタッフたちの田舎では医者にかかることも出来ず、おそらくコロナであろう死者が知り合いなどの周囲では増えているとか。で、息子が先月下旬から再び騒ぎ出した。中国製のワクチンは効果が薄いとオバハンたちも想っていたから、ワクチン接種3回目に躊躇はない。後期高齢者で先が長くないというのはナント不安がないことか!!ワクチンによる副反応や後遺症よりも、コロナで呼吸困難になり苦しむのは嫌だ!罹っても軽く済ませたいという超安易な考えで、迷わず3回目(事務所のスタッフが2日がかりで順番を取りに並んだ)で、オバハンにはファイザー製を。接種年齢が大幅に下がったというので15歳と13歳にはモデルナ製と事前に聞いてはいたが、いちいち書類を確認して接種をしている様子もなく、会場は押すな押すなの超過密。順番待ちの人たちがオバハンの頭越しに「もっと腕まくりしろ、肩を出せ」などとウルサイ。前回接種の3月と4月はまともな病院で衝立の中に呼ばれ、問診の後、接種だったのに・・まぁ、政府の機関ではあの程度だろうとかえって納得。前回の接種2回後、抗体の検査をしたらお嫁チャンの半分以下の数値だった。今回の接種で抗体数が増えるかな??

アフガン、最後の抵抗勢力パンジシェール、木曜日に聞いたところではタリバン側でも400人からの死者を出したと。そして昨日のニュースではパンジシェールが陥落とも。パンジシェールは比較的首都には近いが細い谷筋の奥に広がる山岳地帯で、タリバン側は攻めにくいが抵抗勢力側としても補給などをして貰うにも厳しい地形で有利とは言えず、長く抵抗を続けられる場所ではない。今のタリバンには勢いがついている、双方多大な被害を出すことなく新しい国造りに励んで貰いたいとオバハンは願っている。パキスタン政府もタリバン政権を認める条件として、パンジシェール(北部同盟)との融和を望んでいると。