アフガン次期大統領候補のバラダル師が撃たれる

昨日のブログでも書いたが、タリバン内部では各主要部族の権力争いなどもあって新生アフガンは苦悩のようだ。パンジシェールでタリバンに抵抗をしている「軍」に対しての意見相違で、昨日バラダル師が撃たれ、パキスタンへ治療のために移送されたと。無事に元気になって貰いたい、万が一があればタリバン内部は大きく割れる。
アフガンで行われる「どの会見」でも、スピーチする人の後ろには銃を構えアホ面をした戦闘員たちが何人も控えている。何が起こるか判らないとはいえ、物騒な話だ。あの会見の場にアホ面戦闘員たちがいる限り、アフガンには平和は訪れないとオバハンはいつも想っている。バラダル師はパンジシェールの抵抗軍をも取り込み、皆でアフガンを作ろうと呼びかけているのに対して、撃ったほうハッカニーは抵抗軍の殲滅を主張する強硬派だ。そもそもハッカーニなどというグループは極右主義、最強硬派、アルカイダとの繋がりもある上に、過去には数々のテロ攻撃を挙行(在アフガン日本大使館も周辺の大使館へのテロで被害を受けている) ハッカーニはテロ組織としての指定も受けている。そんなハッカニーグループだが、構成人数が多いせいか、現タリバン執行部は無視が出来ないのだろうな。新生アフガンにとっては、まったく不幸な話だ。

パキスタンの連邦教育局が、教師向けのドレスコードを導入。教育者が勤務時間中にジーンズやTシャツ、タイツを着ることを禁止すると。服装は人々の意識に影響を及ぼし、単に身に着けているというだけのものではないことが、調査によって証明されたと。言わんとすることは解るな、オバハンなどは1年中ボロボロの服をまとっている、確かにテンションが挙がらないものな。