銃撃された少女、退院

昨年10月半ばタリバーン武装勢力)に銃撃され、呼吸も出来ず意識不明の重体だった少女が、昨日、イギリスの病院から退院した。今後はイギリスでリハビリをしながら通院を続けると報道されている。
たぶん世界に彼女の元気な映像が配信されたことと想うが、それで見る限りしっかりした足取りで健康そのものに見えた。むしろ入院で2ヶ月半前よりは太り「負傷箇所の再建手術」をしなければならないように見えない。
彼女に必要なのは、大人の思惑に対する戸惑いへの心のリハビリだろうと想える。

銃撃を受けた少女はイタリアの平和・人道なんたら賞を受け、彼女の代わりに父親が賞を受け取った。父親は年末に「国連の特別顧問」にも任命されていたが… 考えようによっては、いささか不可解な話だ。それまでは一応、田舎で単なる一般人として暮らしていて、いきなり国連特別顧問だなんてね…  
強いて例を挙げるならば… 日本の地方都市で普通に暮らしている、周りにいる私たちの知り合いの誰かがいきなり国連特別顧問になるみたいな話だから… ま、欧米の深慮遠謀だから、いいことにしようか~~~

昨日、今年はガソリンも品薄で「統制になるかも…」と怖いことを書いたが。CNGガスの車への供給は絶望的らしく、再びガソリン車仕様に戻す人が一気に増えた。CNGガスよりはガソリンの方が、まだしも可能性があるということで。しかしガソリンスタンドは長蛇の列、昨日はラワルピンディでガソリンスタンドに火がつけられたと。