鳥インフルエンザ

イスラマバードを留守にしている間に、近場のアボッタバードやマンセラで鳥インフルエンザが発生、何人かの死亡者が出ているではないか!! 春頃にはカラスが家の近所で何羽も落ち死んでいたし、それらから陽性反応が出ていたという。また動物園ではクジャクなどからも陽性反応が出ていたというから、今さら驚くようなことでもないのだが…

養鶏の盛んな高原のアボッタバードとか、マンセラ地方は首都圏へ鶏肉を一手供給している地方だし、知ってしまうと気分の良いものではない。と書きながら鶏肉を平気で食べるのだが…
ただいまのところバザールでの鶏肉値段は下落もしていないし、住民も騒いではいないが、衛生状態の悪さから思えば、感染が広がっても不思議ではない。
保健省からの通達では、鶏肉は70℃以上で加熱すればいいとのこと。神経質になる必要もないのだろうが、今朝の新聞によると、鳥インフルエンザにかかった場合、当地では治療法がないというから、手洗いとウガイの励行は必須か。