拉致された韓国人たちの、その後

当地パキスタンの新聞でも、拉致された韓国人たちのニュースはめっきり減った…

カーブルでは平和大会議の後、イランの大統領がアフガンを訪問。まるでパキスタンの大統領ムシャラフに見せつけるかのようにイラン・アフガンの親密さを演出。首都カーブル市内や空港も治安部隊(ISAF)による厳戒態勢で空港も閉鎖、国連機も一般機も一部、運休、イスラマに来る人たちの予定も大狂い。オバハンの事務所も平和大会議の余波をモロに受けた。

そして、ようやく1週間ぶり一昨日からアフガンへの国際電話も普通に通じるようになった。カーブル事務所のスタッフたちも、(3000mの高地に住む人たちには)冬の寒さまでに1ヶ月あまり、緊急に手配をしなければならない事項の連絡も出来ずに焦っていたようだ。

電話が普通に通じてみると、アフガンの生のニュースも届くようになった。
統一教会の日本人信者たちはアフガンから退去、昨日からイスラマバードに来ているという。
まぁ、イスラマバードで目立った動きをしない限り、何事もないだろうから、まずまず安心か。後は再びアフガンへ舞い戻らないようにと、また布教活動などをしないようにと、当局が気をつけることだろう。

拉致された韓国人たちは、アフガンの現地語(ダリ語、もしくはペルシャ語)で書かれたキリスト教の宣伝布教パンフレットを持っていたので、なかなか釈放はされないのではないかとの見方が、現地でも広がっていると…