タリバーンの犯行声明・・・

シャリフ首相の招待によって(旧)北方地域ツアーには、各国大使(夫人)総勢36人が4機のヘリコプターに乗って参加していた。そして、そのうちの1機がカガン渓谷のナランに近い場所で墜落し、6名が死亡したとの報道に国中が騒然とした。

パキスタン武装勢力パキスタンタリバン運動TTP」が犯行声明を出したが、それはないな。
確かにTTPは10日ばかり前からシャリフ首相を狙っている。他、あちこちに暗殺やテロ予告を出していた。が……、このヘリコプターの墜落は純粋に事故だろうと想う。そもそも(整備不良なのか、何か)パキスタン軍のヘリコプターは比較的、よく落ちる。

先般、日本の首相官邸の屋上に無人航空機(ドローン)が落ち、大騒ぎになっていたが、パキスタンでは米軍の「ドローン」よるパキスタン・アフガン国境への攻撃を初め、パキスタンの報道陣なども早々とドローンによる映像取材を敢行し、ドローンをフル活用している。 ウチの広告代理店のコマーシャル作成でも、ドローンは活躍している。ドローンに関してはパキスタンの方が日本より先行していたのか…と、日本での「反応」に、ちょっと驚き。
すでに世界で4万台以上が「飛んで」いるし、中国製のドローンなどは安いというのに。