オサマ・ビン・ラーディン殺害作戦の不可思議

2年半前に、オサマ・ビン・ラーディンを銃撃したという、元海軍特殊部隊々員がワシントンポストのインタビューに答えたとかが11月8日に報道されていた。
これも、いつまで続けたいの???と言いたくなる胡散臭い話の一つであろう。

そもそも「隊員は退役後も従事した作戦や任務の内容を外部に公表することを禁止する規律、伝統がある」とか、米海軍は言いながら、次々に「自分が殺した」という元隊員が出て来るのもオカシナ話だ。
ゼロ・ダーク・サーティ」とか名づけられた、オサマ・ビン・ラーディン殺害作戦の映画をハリウッドで作ってまで、アメリカの一般大衆を大喜びさせたらしいが。

ま、オサマ・ビン・ラーディン殺害の嘘も、100ぺん言えば本物になるだろう。だが100ぺんでは足らずに、まだ言い続けるつもりらしい。 映画まで作り、今になっても自分が殺したと言う隊員が居て……  米政府自身は、この作戦に関して、よほど自信がないのであろうな。

この作戦で殺されたのではない、オサマは別の場所で病死していると、多くのパキスタン人は知っている。作戦終了直後、現場保存もされない間に現地へ走り着いた知り合いたちから、不整合さを山と聞かされたオバハンには、作り物のアホらしさ加減が、マララと同じくらい鼻につく。
報道によれば、「襲撃・殺害作戦では、海兵隊員のヘルメットにつけたビデオカメラの映像を無線でホワイトハウスの作戦室まで送り、オバマや閣僚たちが、襲撃現場の映像を見ながら指示を出せる態勢だった。だが肝心のビンラディンを殺す前後の25分間だけは、無線で送られてくる映像が途切れてしまい」だって。
よくもまぁ、まぁ、都合よく25分間だけ途切れ… オサマ・ビン・ラーディンのまともな殺害写真はなく、ご遺体はアフガンへヘリで急きょ運んで、米海軍が海中に投げ込んだと!! 
この作戦に関しても、ネットで調べれば911同時多発テロと同じように、米政府の胡散臭さが良く解る。なにがなんでもオサマをアメリカの手で始末して、手柄にしたかったオバマ大統領も、次期大統領選挙を睨んで、実績の一つにしたかったのだろうが、共和党に負けてしまった。