君が代の起立斉唱、日の丸の掲揚の強制は嫌や!

いよいよ暑くなって来た、おまけに空気の乾燥も凄い。たぶん湿度は15%もないと思われる。というのも登山やトレッキングで使う乾燥野菜のオクラや、ナス、玉ねぎ、インゲン豆がたった1日で完全に乾いてしまうからだ。長期の登山やトレッキングでは生ものの野菜が運べないし、運んだとしても3日も保たないので乾燥野菜を使うことになる。 日本から持ち込むインスタント食品では摂りきれない繊維質のものは、この手作り乾燥野菜に限る。味もお日様の香りつきで生野菜にはない美味しさなのだ。

窓の外に巣をかけていた小鳥、今朝は2羽が孵り、昼前にはもう1羽が孵った。3羽ともが大きな赤い口を揃い開けて餌を要求しているが、42℃にもなるこの暑さの中で親鳥たちの餌さがしも大変だわ。きっと生餌しか食べないのではないかと案じながらも、お節介に(親鳥用にと)雑穀などを播いてみたが…



さてさて… ここ1ヶ月くらい気にかかっているのが… 「君が代の起立斉唱を義務づける条例」
日本に対する愛国心がないわけではない、むしろ人一倍、愛国心は強いと思う。 他所さまからわざわざ言われなくとも、「子どもたちには伝統と文化の尊重や、国と郷土を愛する意識等」を、折に触れ植えつけているわ! 親子の会話時間が現代日本より圧倒的に多い当地、親や目上を尊敬すること大切にすることなど、戦後の日本では忘れ去られようとしている人間として当然の事柄が、当地では普段の生活に生きている。 
日本から遠く離れている上、現代日本人との付き合いが少ないからこそ、オバハン宅では昔風の日本をそのままに残し、日本人としての意識は普通より高いと思う。 また生まれ育った日本にも、日本以上の時間を過ごしたパキスタンに対しても愛国心が強いが故に、最近の世相には憂いと怒りを感じることも多い。

しかし、君が代の起立斉唱にしろ日の丸の掲揚にしろ、わざわざ義務化して他所から強制されるのは絶対に厭や!! 絶対に厭や!!
「大阪の府立学校など、府の施設では日の丸の掲揚も義務化した」と。 あぁ~大阪府民でなくって良かった~~と思ったものだが、この流れは徐々に日本中へ浸透して行くのだろうなぁ。
おまけに、君が代斉唱をめぐる職務命令…… 最高裁憲法判断。右傾化と見るには単純過ぎるが、日本国民全体がよほどしっかりしないと、何でもかんでも他所(権力)に判断をしてもらう恐ろしい日本に突入して行くではないか。戦前の「お上に従うだけの怖さ」を、もう忘れているのか?!?