貧乏性・始末屋オバハン

冬至より夜明けが30分早くなり、そのぶん早く眼が覚めて6時前には起き出す。未明は13度くらい、日中気温は26度にもなるから動くのが楽になり、ついつい早くから屋上で作業。重い大きな植木鉢を動かし、本葉が出てきたコスモスやハーブの植え替え他、たくさんある草木花の世話。そしてこの3年間で400鉢にも溜まった空の小さな植木鉢を「いかにして植木屋へ引き取らせようか?」と頭をひねる。お嫁チャンは既に何ヶ所かに「引き取って欲しい」と声をかけ、全部に断られらというシロモノの植木鉢。関西人の心意気ダメモト精神にしろ、引き取ってもらうだけの作戦で植木屋へ行き、交渉決裂「こけたら心のダメージが大きい」と考えたオバハン。15分走って郊外へ採れたての野菜を買いに行き、その道中で苗木屋と交渉、やっぱりアタマから不要と言われてしまったがね。しかし、ここで「ダメ・無理と言われ、ハイそうですか」とは引き下がれない。交渉負けしたら400もの植木鉢は捨てるしかない!何があっても捨てるのだけは免れたい!「しつこく強引に交渉、押した引いたり3度の末」ようやく花の咲いている中くらいの植木鉢10個と交換できることになった。最悪、捨てるしかないのか・・と考えたが、捨てずに済み「無駄」をせずに済んだことが物凄く嬉しい。貧乏性・始末屋のオバハン、とにかく全ての形あるモノを無駄にしたくないと日々精進し、それが生き甲斐にもなっている。
我が家の1歳7ヶ月は大の動物好き。犬3匹、猫の餌やりだけでは足らず、いつも散歩の途中で見る犬や鶏にも餌やり。 で、ついに家にも鶏が2羽やって来た。 生ゴミ・ゼロを目指して努力中のオバハンとしては、犬たちの餌に混ぜられないほうれん草などの野菜くず等々が鶏にやれることになり、嬉しい。とにかくモノが無駄にならんかったら単純に嬉しいわ!