ブット元首相の返り咲き

一昨日からサーバーが変わった、途端に不思議な??現象が。
事務所はLANで繋がっているのだが、あるもののPCは送信できず。ある者は受信出来ず。ある者はネットに繋がらないという不便な状況がきょうも続いて、おまけにブチブチ5分毎に切断なるし、不便を囲っている。ようやく、今、オバハンのブログに繋がった~~ 
さらにはNHK(国際)も見えないというし…なんたる日か…


ブット元首相が政界への返り咲きを目指してムシャラフ大統領側との連携を模索。
その条件の一つとして、訴追の取り下げを求めている。 

それに対して2日、パキスタン政府は亡命中の野党指導者ブット元首相たち、刑事訴追されている元政治家に対し恩赦を与える方針を決めたと報道されたが、ブット元首相はロンドンで「訴追を撤回するという方針は(政府の一部による)偽情報である」「権力分担の交渉は行き詰っている」とのコメントを出している。

前首相のシャリフは汚職を初めとする数々の裁判ですでに判決も受け、国外追放になっているが、ブット自身は裁判が開始にもなっていない上、自分はシャリフとは違うという矜持があるようだ。
元々、訴訟の対象になるような「事実もない」から、「訴追」そのものがオカシイという意見もあるとは聞く…(オバハン個人はブットにも数々の汚職があったと思っているが、あれはブット自身にではなく、夫のザルダリに対する嫌疑だと言う人もいるから、そうなのか?)

さらにブット元首相は「PPP議員の辞職」を匂わせ、大統領選挙そのものの有効性を問うなど、一歩も譲らない強かさには感心する。この分では大統領選挙の当日まで、一歩でも半歩でも有利なポジションを得るためにPPPはムシャラフとの駆け引きを続けるのだろう。

大統領選挙は明後日だというのに、選挙が実施されるのか?どうか?
未だに混迷しているパキスタン。本当にどうなるのか?