ザカート(喜捨)

断食月まで後数日だ。2024年のザカートは貯金が13万5179ルピー以上ある人に設定された。イスラーム教徒は13万何がしかルピーの貯金があれば、そこから2,5%の喜捨を行う必要があり、未満の人はザカートが免除される。この3年でインフレは率上昇、2020年は4万6000ルピー以上の貯蓄額のある人が喜捨の対象だったのに。そういえば・・断食月の前になると、銀行から預金を下ろす人が増えたものだったわ。オバハンも昔は銀行口座を持っていた、だが外国人だったからザカートとしては払ったことが無かったような気がするが・・あの口座、10年以上は使っていないというか見ていない。どうなっているのか要確認だ。仕事から離れてしまうと何もかもがいい加減になるな。
ザカートとしては払っていないが、パキスタンに置いて頂いているという感謝を込め、2,5%どころではない喜捨を30年以上、延々として来た。極端なことを言えば田舎で家の2~3軒は買えるほどの金額を。貧乏性、始末屋、酒もタバコも知らず、着る物は大概がお古・履物も古靴。使うところがないし欲しいものもない。さらには持って死ねるわけでもない。その上、今は息子に食べさせて頂いているので使い道のないお金を、母子保健教室や女性の自立に向け「喜捨」というところだ。喜捨して頂く方ではなく喜捨出来ることに感謝だ。

政治資金パーティ券・裏金に関係した議員の処分を、総理は自民党大会後の17日に行う方針とか。国民の殆どは「処分内容」に期待しないのではないかな?? 口を噤む、拭っているセンセ方の中にも、秘書などに責任を押し付けているムキもあろうに・・きょう、れいわの共同代表2名が「国民には増税自民党は脱税。衆議院の運営機関は、自分たちの都合の良い時はルールを守れ、都合の悪い時はルールどころか違法行為さえも放置する。法治国家としてあるべき姿ではない」と予算案採決の場で騒ぎ??厳重注意を受けたとニュースにはあったが、その通りではないのと、思った人は多かろうな。