国民としての権利を放棄した生き方

桐島聡、記事を読むほどにオバハンなりの感情移入でとても悲しい気分になった。桐島の行動を擁護する気は絶無だが、若くて純粋だった故に「東アジア反日武装戦線」では自分なりの正義や理想を求めての活動だったのだろう。起こした事件の大きさと警察権力などからの逃走、何歳くらいから自分の行動を「正視」したのだろうか? 健康保険証も持たず、運転免許証も銀行口座もなく・・日本国民としての「三大権利」は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利、教育を受ける権利、参政権だが、考えてみれば生きていく上での「権利」の半分以上放棄していたことになる。反政府活動者だから日本政府のお世話にはならない・・という生き方だったかもしれない。だが、ごく普通の暮らし50年近くとは言い難かったろう。オバハンには、悲しい生き方だったと想えるのだ。
世の中には悪がいっぱい蔓延っている、自民党による大企業などが潤うだけの片寄った政治の諸々、「反日武装戦線」なるグループの活動家たちが憤る気持ちも解かる。今の選挙法では大企業、金持ち、上級国民なる者への忖度が平気でまかり通る。国民が平等ということであれば・・特権待遇者のみへの優遇など許されるべきではないのに。

石川県知事、液状化被害の深刻な地域へ初めて視察「大変な被害だ!」と・・地震後1ヶ月ですがな・・この知事もフットワーク悪いなぁ。生活支援に加えて経済支援、3月中にも政府の第2弾支援が示されるよう提案したい」って。はいはい、提案ね!!