アメリカによる、パキスタンへの非軍事支援

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あららら~~らら~~ ここにもメッセージを書き込んで頂く場所があったのだ…忘れていた。 メッセージを書き込んで下さった皆様方、無視をしていたわけではアリマセヌ!!! 本日、オバハンの価値観に添わない書き込みは、削除しました! しかし、なんなのかねぇ… クッだらない書き込みをして平気な人たち、及び宣伝。似たような価値観のブログへ行って頂きたいと、しみじみ思ったワ!


パキスタンの外相は先日に続いて再びアメリカを訪問しているようだ。外相(ザルダリ大統領など政府)はアメリカがパキスタンへ長期的に関与してくれるようにと希望しているという。 アメリカの長期関与というよりは、アメリカ様がパキスタンへ落としてくれる「莫大な支援金だけ」と言い換えるべきなのだろう。アメリカなどからの支援金がないと、パキスタン経済は成り立ち行かないというから。 しかしながら政府と軍部では支援金をめぐって対立が進み、連日の報道ではアメリカからの支援金を受け取るのか、受け取らないのか?という記事ばかりだ。

アメリカ上院で先月可決した、パキスタンへの非軍事支援法案」では、5年間にわたって年間1500億円を支援する。その条件は「核政策へのアメリカの介入。武装勢力掃討の共同作戦など等々」となっていて、アメリカによるパキスタンへの内政干渉に繋がるというものだ。 それでなくとも先日の武装勢力によるGHQ襲撃は、「核管理が出来ない軍」というイメージを世界にもたらすことに成功をしただろうから、支援金を出すに当たっては「核の管理」にアメリカが大きな口を出して来るのは避けられない。

支援金は欲しい! しかしながら、「アメリカの支援法はパキスタンの国力を低下させる」という意見が軍部だけではなく、多くの議員にもあるようで、パキスタン議会が拒否をすれば支援金はパキスタンへ入って来ない。 支援金の多くを民生など使うつもりも無く、支援金の何%を懐へ入れようかと捕らぬ狸の皮算用をしていただろう「人」にとっては、気が狂わんばかりに口惜しいことになろう。