飄々・我関せずの鈍さ加減、岸田首相

能登地震直後に政府は「非常事態宣言」を出すような口ぶりだったが、閣議などで決まらなかったのか、もしくはオバハンの勘違いだったのか?その上、47億円余の被災者支援金に関して岸田首相は「決して少ないということはない」と!この談話の前後が切り取られているかもしれない、だが心が寒くなるような談話ではないか。そして日本政府は能登地震の扱いを「特定非常災害」なるものに指定したとのニュース。明らかに扱いが軽い!!軽すぎ~!!日本政府は被災現地(府・県)などからの要請がないと「指定」一つ出来ないのか??そんなことはあるまいに。東日本大震災の時は3月11日には原発のこともあってか・・非常事態宣言を早々と出していた筈。コロナ騒ぎでも県単位で非常事態宣言を出したところが幾つもあった。で、その「非常事態宣言」とやらが今ごろ?今ごろ、石川県知事によってようやく出たと!地震直後のTVニュースなどを10分も見聞きすれば地震の程度が判るであろうに。ドアホか!今ごろ! 石川県知事は元旦は東京にいて首相官邸で災害対応にあたり、ヘリコプターで石川県へ飛んだとニュースにあった。いったいどんな災害対応を岸田の役立たずと練ったものか。TVニュースで国民の殆どは大変な事態だと考えたと想う。にもかかわらず今ごろ!?非常事態宣言だと。数年前からの能登半島を中心とする群発地震を体感していたら「対応・準備」オサオサ怠りなくが知事として当然ではなかったか。危機管理能力ゼロだ。札幌市などは石川県に対し1万2000枚の寝袋を無償提供(札幌市は約11万枚の寝袋を備蓄)昨夕には石川県へ到着(見込み)オバハンの山仲間の知り合いたちも寝袋を集めている。ただ、この支援物資というのは届くところには山と集まり届くが、届かないところには全く届かないというアンバランスが必ず出て来る。道路崩壊は当然だからヘリコプターを使うしかない。災害時の寒さ対策なるものがネット等などに掲載されている、元山屋のオバハンたちからすれば常識的なことばかりだが、それも新聞紙やナイロン袋1枚、他諸々があって初めて可能なことだ。何でも良いから支援物資を積んだヘリコプターを被災地へ飛ばせて欲しいと念じている、大雪の前に。

政治資金パーティ疑獄、ようやく4800万円の不記載で議員と秘書が逮捕者された。岸田首相は「大変遺憾、重く受け止めている」って、いつものごとく飄々・我関せず的。凄いなぁ、この鈍さ加減。政治家は図太く厚かましい神経が必須と知ってはいるが、自分に無いものはただただ羨やましい。