心身ともに立ち直ったな

パキスタンの暫定首相カカールが、「イスラエルに抑圧されているパレスチナの人々と連帯するために、新年のすべての祝いが全国で禁止される」と発表。元々、パキスタンではイスラームの新年(断食明けと犠牲祭)以外は祝う習慣はなどは無かった筈だ。にもかかわらず、ここ10年はクリスマスやバレンタインデー等が都会を中心に見られるようになった。商業主義がつくり出す反イスラーム的な行事だが、若い人のアタマは柔軟だ。普段からよほどの事でもない限りTVも見ないオバハンなので知らなかったが、昨年の新年は大統領官邸前の大通りなどをはじめ各地、あちこち随分賑やかだった模様。新年を祝う花火だけではなく、何かと言えば「お祝いの賑やかし発砲」などで流れ弾がそちこちに落ち、多くの負傷者が出るのは定番だから発砲も当然禁止と!(昨年の独立記念日だったかでは100人近い人が流れ弾で負傷していた記憶もある)
で、新年の祝い禁止はパキスタンだけではなく、イスラエル・ガザの住民との連帯と表現して中東の国々でも大晦日の花火やお祝いを禁止とか。思い返せばオバハンが心身を病んでた昨年末、子どもたちに連れられて2週間余もマレーシアやシンガポールを廻り、世界一と言われる大晦日シンガポール花火を有料の特等席で満喫させて頂いた。ただし・・1年前の花火の夜はまだ思うようには歩けず、よたよたした足どりで人にぶつかりそうになっても避けたりする事もできず、人混みが怖くて最終盤の打ち上げを見ずにホテルへと戻った・・背中で大花火が次々と打ち上げられるのを耳にしながら必死でホテルまでの10分足らずを歩いが、それから想えば今冬の体調・心身ともにバッチリ。きょうも4時間近くは屋上で植木鉢などを相手に過ごしたし、長かったペットロスからもほぼ立ち直ったようだ。