新年の夢!!

新年に際してのオバハンの夢! 若い頃のように「今年の抱負!目指すところ・・」という明るい気分のモノではない。新年早々の夢は胸が圧迫されるような恐怖、まさしく悪夢で目覚めた。年が改まる大晦日、12時近くになれば空中に向けた銃撃音や花火があるのを知っていたにも関わらず、しょっぱなの銃声には身体が反応、一瞬固まった。3週間くらい前だったか、4人組み強盗団に出くわした時の出来事を未だに引きずっているようだ。トラウマだと想う。オバハンはこんなに繊細だったのか・・と自分でも呆れる思いだ。おそらく守らなければならない子供たちがいるせいだろうか。自分だけならこんな恐怖に襲われることはない筈だ。
パキスタンでは新年などの記念日には、毎年、多くの人が流れ弾で負傷する。今年もパキスタン全土の大都市を中心に、大晦日の空中発砲と花火製造・販売を大々的に取り締まると監視チームまで構成していたにもかかわらず、違反者多数。カラチだけで18人が流れ弾、1人が焼夷弾で死亡したと。この大晦日だけではなく、独立記念日や結婚式、政党による勝利の祝いには空へ向けての銃撃が普通??に行われる国だ。4ヶ月前のアフガン独立記念日だったかでは、首都カブールだけで80人からが流れ弾に当たっていたものな。
少し前までは、パキスタンの辺境地帯へ土地の顔役や護衛の警官・兵士たちと行けば、武器製造工場などでは気軽に試射もさせてくれた。弾代などはしれている、オバハンも高射砲を初めあらゆる武器を撃って面白がっていたが、考えてみれば・・あの撃った弾は何処へ落ちていたのかな・・
今夜、見るであろう初夢は明るい夢でありますように~~