近江商人魂

昨夕から大型冷凍庫の電源を落とし、きょうは朝から8ヶ月ぶりになる大掃除。冷凍庫には食べ残しのモノが捨てられず、タッパーやジップロックに封され何でもかんでもと溜め込んである。物価高騰・かつ貧しくて食べられない人々がたくさんいるパキスタン、なんで残り物だからと捨てられようか!!
子どもたちは「無理して食べて太るよりは捨てろ」という。だが近江商人魂(質素、倹約、勤勉とにかく頑張る)を叩き込まれて育ったオバハン。その上、生まれついての超貧乏性・もったいながり始末屋。好きなこと(趣味の1つだけ)にはお金を使うが、他はトコトン始末・始末で贅沢はせず。さらには医療代がもったいないから丈夫で長生きすることを心がけ・・と典型的な近江商人魂を立派に維持し続けている。お嫁チャンは日本食の小売店が出来るほどのスペース(倉庫)にモノを溜め込んでいるが、オバハンは大型冷凍庫の1つに残りものを溜め込んでいる・・これは後でリメイクして使おう、こいつはあの料理に・・などと細々した残り物が文字通り満載の冷凍庫。正直、自分でも悲しくなるくらいの量が溜まっている。それを、きょうは勇気を出して減らし、悲しさも相まって心底・気力が尽きそう。
きょうは終日ほぼ雨、気温は30℃にしかならず素晴らしい1日だったと言えのに、物凄く疲れた!