オバハンの食い扶持

毎朝5時、起き抜けから29℃もあった気温が今朝は24℃。何日ぶりかで日中の体感温度も36℃、屋内でも30℃だ。体温より高い気温が疲れのモトだと良く分かった。きょうは文字通り生き返った思い。 生き返って元気が出た途端に想うのは・・予想外に降る雨のせいでメンマ用の篠竹などが毎日、数本は採れる。冷凍庫にも大分たまったし、子供たちは贅沢にも「毎日タケノコを見るのはもう充分」などとぬかすので、調理して知り合いへも配布し出した。
今夏はコロナのせいで買い物にも行けず、モヤシも手作りだ。今では栽培のコツがわかり販売出来るほどの出来。中国食材店ではホウレン草などに比べると8~10倍の値段でモヤシが売られている。在首都の日本人へモヤシやタケノコ、味噌、漬物を販売するだけで、オバハンの食い扶持が稼げると想い出した。近江商人の末裔オバハン、「働かざる者、喰うべからず。常に自分の食い扶持は稼げ!」が身に沁みついている。儲けられなくとも良い、食い扶持だけで~

今週の金曜21日からシーア派イスラーム行事ムハラムが始まる。特に29-30日は毎年テロの脅威が高まる。個々人の宗教観についてはとやかくは言わないが、流血事態だけは頂けない。昨日はアフガン、101回目の独立記念日。首都カーブルの大統領官邸へ向け14発ものロケット弾が発射されたと。近年、911同時多発テロ以降だけでも、政府側と武装勢力の間で何百回もの停戦・和平会談と合意がなされているが、一向に流血沙汰はおさまらない。アフガンのような弱小国は、常に大国間同士の代理戦争の場となってしまっている。戦争・紛争で武器が売れ、利益を得る国・企業がある限り地球上に平和は訪れないということだろうか・・