タケノコ 食べごろ

7月1日、ブログに「タケノコ食べごろ」なる記事を書いた。その日、散歩の途中で裏道の脇で見つけたタケノコ。持ち主がないようにも見え、採って行っても良いのでは?等、不謹慎な思いが一瞬よぎったが、その日はクソ真面目な息子が一緒だったので、採るのを思いとどまった。だが、食いしん坊なオバハンの頭の中は丸一日、タケノコへの想いで占められた。
諦め難く、翌朝は準備万端、1人で散歩に出かけたが、タケノコは丸1日で食べごろ感を過ぎていて落胆甚だしく帰宅。そして、息子に「あそこのタケノコは危険!」と、トドメを刺されて諦めた経緯がある。
だが、実は、オバハンがそんなことでタケノコを諦めると思うなよ!と、固く誓っていたのを息子は知らない。    
道の脇に生えていた食べごろのタケノコは諦めたが、我が家にも何本か竹は植わっている。で、数年ぶりに竹の根元を掃除、無駄な下這えは払い、タケノコ様が出て来やすいようにと環境を整えた・・と言うべきか。それから約1ヶ月、今夏は無理だろうと想っていた小さな竹林に出た出た!食べごろが出た!続いて2~3日後にも食べごろになりそうなタケノコが頭を出している。日本の真竹や孟宗竹とは異なる当地の竹は、頭を出してから数日で食べごろになる。  
モンスーンでほぼ連日、未明には雨。この分では毎夏のように9月半ばまで太ったタケノコを頂けそうだ。たくさんの篠竹から出る細いタケノコはメンマとして冷凍するが、太ったタケノコには別の味わいがある。アッラー(神さま)頂きます、ありがとうございます。ヨソ様のタケノコを採らずに済みました!