僅か３kmほどしか離れていないマルガラ丘陵が、空との境も定かではなく靄って見えない。夜明け直後というのに気温は２９℃のまま、屋上での冷たいコーヒーを１杯飲むことで、ようやく体温が僅かに下がったかのような気がする。きょうは毎朝の日課、窓の開け閉めをして夜明け直後の冷たい空気を家中に取り込むなど、不可能な気温だ。湿気も高くて少し動くだけで汗が全身に吹き出る、水シャワーをして体温を下げようと思うが、何をするのも億劫に思えるほど気力が伴わない。日本の多くの地域でもこの暑さを経験しているのか・・エアコンのない家は辛かろう。特に高齢者はエアコンを使うことに慣れていない、そもそも「熱中症」なる単語をオバハンたちは知らずに若い頃を過ごして来た。どういうわけか真夏のクラブ活動中でも「水を飲む」ことは禁止だったし、だからと言って倒れるような者はなかった時代だ。東京の年間平均気温が過去１００年間で約３度も上昇とか、高齢者の常識は通じない、頭を切り替えなくっちゃな。
パキスタンでもオンラインによる貸付被害・苦情。そして詐欺までが増えているのか、このところそのニュースが急激に増えている。パキスタンの良いところ？？は、法規制がアッとい間に整い対応が早くて？悪徳業者の摘発などの開始・逮捕にいたることだ。先般のヨーロッパへの密（出）入国者に対しても大きな海難事故だったせいで政府は対応が早く、何十人もの仲介業者などが逮捕されていた。しかし本当に悪いヤツは大枚の賄賂を払うなどで目こぼしされるのであろう。どんな業種も大手の業者ほど目こぼしを受け、堂々と法を掻い潜っているのがパキスタンだ。
