次の2ヶ月間で感染者は400万人!?

首都圏、夜明け4時半の気温は31℃を表示。昨夕、雨と強風に見舞われ「酷暑は飛んで行った」と想っていたのに、そうではなかったのか。「屋上でのコーヒーは諦めよう」と考えたが、5時過ぎからそよ風が吹き出し、たちまち熱気が雲散27℃の表示になった。最近の天気予報は世界気象機関、世界気象監視計画とかに基づいて、各国の気象機関の協力で多面的な方向で気象観測を実施しているとか。首都圏の天気予報に限らず局地的な天気予報も結構くわしいし、高山などにいても天気の移り変わりが分かる、凄いものだ。      
屋上で靄に霞むマルガラ丘陵を眺めながらコーヒーを飲み、カラスたちに餌をやり終えた後(1羽が指先から餌をついばんだ)ニュースに目を通す。    
次の2ヶ月で感染者は400万人、死者は8万人に達する可能性があるとの「警告記事」。あくまでも可能性の話だが、不安は大きい。最近読んだアフガンの記事、「僻地ではPCRの検査が出来ず、首都のカーブルへ検体を送っても結果が戻って来るまでに2週間以上かかるし、結果が帰って来ないこともある。患者は結果が出るまでに感染しているなら死ぬか、治るかになっている・・」と。さもありなん。それはパキスタンの僻地でも似たようなものだろう、アフガンではカーブルへ検体を送る途中に武装勢力が居るか、居ないかだけの違いだ。パキスタンではPCRの検査の値段をキチンと表示するようにとの通達が出た。ということは値段に相当の幅があるということだ。   
スタッフの1人が朝6時、政府からの給付金12000ルピーの受け取りに出かけ、帰って来たのは昼だ。なんでもシステムがダウンで、すべて手作業だったと。家から許可を得ての外出だが、大勢の人の中にいたのであろう、案じられるわ。周りに人が寄って来られないよう「傘」でも持たせるべきだったと後悔しきり。