アフガニスタンでコロナの特効薬を開発!!!

アフガンのコロナ感染者は2万人。明日には10万人の感染者になるパキスタン。インドでは25万人の感染者になるだろう。暑くなったらコロナウィルスは消滅すると、誰かが言っていなかったかい? 
アフガンでは首都カーブルの民間診療所が「コロナの薬を開発した」と宣伝。治療中の動画がフェイスブックに投稿され、液状の薬を茶碗に数滴落とし、飲ませている。その民間の診療所では患者らに「独自に調合した薬を無料で数千人に提供、治療。「コロナに15分で効く」という噂で患者が殺到。効果を信じた政治家や市民が保健省に承認を求め殺到したので、保健省だか、医学研究所で「薬」を分析したところ、アヘンなどの成分が含まれていたというので、アフガン政府はその民間診療所をが閉鎖したと報道されている。こういう場合は、どんな罪になるのかな?   
アフガンの田舎へ行けば診療所などはなく、もちろん薬屋もなく、薬屋があっても薬を買う現金もなく、畑で栽培できるケシからのアヘンが最上の薬だ。痛み止めに良し、睡眠薬代わりにと、何にでも効く万能薬だ。早い話が何処にでも植えられ、さほどの水も必要ではなく、重要な換金作物でもある。
アフガンでは平均して年間数千トン~1万トン近くが生産されていて、タリバーンの資金源になっているとも言われている。が、タリバーンだけの資金ではあるまい。公になっていないだけで政府首脳の中にもアヘンを資金源としている人はいる筈だ。   
欧州諸国で流通する麻薬の80%以上がアフガン原産と言われている。国連が躍起になってケシ栽培の撲滅をしようとしても、他に換金作物がないのだから・・