寒空にガスの供給なし

月曜夕方からの雨は、昨日もきょうも終日やむことなく降り続いている、庭に溜まっている雨水から想うと40mm以上降ったようだ。長雨で2階の何処かから雨水が浸みているのだろう、天井の1ヶ所からポツリポツリと雨水が落ち出した。パキスタンの低地地帯では洪水とのニュースもある、麦の播種には有り難い雨なのだろうが、降り過ぎも問題だ・・何事にも程々にと祈ってしまう。
雨のせいで終日気温は上がらず、夏の暑さには強い人たちも寒さには弱い。だが天然ガスの供給は絶望的とかで、首都圏でも一部にはガスがなく、主食のロティ・チャパティ等を焼く店の半数近くが販売を停止しているという。レストランでも似たようなものらしい。
我が家でも昨日からガスの火力が弱い。長年、登山やトレッキングの手配をして来たから、ガス・ボンベなどは幾つも常備、お金さえ出せばガスは買えるらしい。が、ガス代金の高騰は凄いとも。一般家庭では何の備えも無く、街角でロティ・チャパティも買えず困窮していることだろう。諸物価高騰・寒空にガスなし・・現政権は国民の不平不満に突き上げられ続いている。こんな寒い雨空下、明日の弁当配布・・喜こんで貰えることだろうが・・
アフガン政府は大雪のための緊急事態を宣言。そして過日、案じたように屋根の崩落で死亡・負傷者が出始めていると。だが一部では「雪が降れば旱魃が緩和される」との歓迎の声も伝えられている。なかなか兼ね合いというものは難しい。