離婚か殺人か・・

朝4時半を過ぎると空が薄っすらと明るくなりかけるが、今朝5時の気温は31℃。屋上では暑さが残ったままだ。そして日が昇り始めると気温はグングン上昇、朝9時で早や40℃。11時には45℃の表示。紫外線指数は極大、乾燥もあいまって眼がショボショボ、涙で眼が霞む。
賄いもないし、たまには終日、部屋に篭もって過ごすのも良いかもな・・と想っていたら停電。役所でも家庭でも一気にエアコンなどの使用が増えたのだろう。オバハンには部屋でゆっくり過ごすなということらしい、ここは頑張って動いて汗をかき水シャワーで体温を下げよう! 毎早朝から「僅かでも体力の維持を」とオバハンなりの夢を見て(息子に言わせれば無駄に)動き回るが、追われるモノがないのもチト淋しいな。明日からはスタッフたちの受難日にしてあげよう・・と言ってもオバハンのためにではなく、スタッフたちのためだ。部屋の大掃除、マットレスを干し布団の丸洗い、シーツやカバーの大洗濯というところか。オバハンが号令をかけない限りスタッフたちは本当に何もしない。1週間前の食べ残しも皿に入って乾いたままだし、食べ残しのチャパティも捨てずにベッドの下に積み重ねてあるからネズミも走る。スタッフたちを見ているとオバハンが物凄くきれい好きに思えるから不思議だ。

さて、日本へ行った子供たち、成田空港に近い窓から駐機している飛行機が見える家族部屋で毎食、有難いお弁当を頂いていていると。が、14歳が言うには「きっと、この先、お弁当はトラウマになると想う」とも。先々月パキスタンへら日本へ向かった友人、「その頃はまだ3日間の缶詰めだったが、それでも辛かった。当地には休暇で日本へ帰りたい家族はいっぱいいるが、みんな10日間の缶詰に二の足を踏んでいる」と言う。「狭い部屋に10日間、絶対に離婚か殺人に発展しそうです・・」とも。