タリバン、穏健派は排除されつつある?

タリバン政権は国際社会からの国家としての承認を切望、新たな国連大使も任命し、国連側に通知したと伝えられている。が、ガニ政権下で任命されていた大使も大使として留まるというから、はてさてどうなるか。だが、ここに来て穏健派が排除されつつあるように(オバハンには見える)から、昔ながらのタリバンに戻るのかな? カブール市長に就任したナントカ氏は、「男性に代行が出来る業務は、女性の出勤は禁止」との通達。今のところ女性職員の仕事は女性用のトイレだけとか。まぁ、時間をかけて新政権を眺めるしかないが・・併せて穏健派の中心人物バラダル師が失脚などと聞けば心穏やかではない。代わって力を得つつあるのがテロ集団の烙印というか、過去には11億円という懸賞金までがついていたハッカニ派とあっては、タリバン政権の先行きは一気に暗くなった。何事においても「銃」で決着を付けるというやり方が、蔓延して行きそうな雰囲気が強まって来た気がするな。新政権に求められるのは最末端にいる「銃を撃つしか能力の無い、アホ兵士たちの管理」であるとオバハンは想うのに。

9月、本来はバリバリ乾季のはずが週に2-3回も雨を見る。昨日は前夜からの雨もあがり、中秋の名月は晴れそうと期待が膨らんだ。一昨日の13夜の月もきれいで、すぐ右斜め上に木星がバッチリだったし、夜風も良くなって来たからゆっくり月見などと想っていたが、昇りはじめの満月には少し赤味がかかってきれいだったが、昇るにつれて群雲が増え見えなくなった・・深夜、諦め悪くもう一度、満月を眺めて一応満足した。後期高齢者になると来年の中秋の名月は見られないかも・・とか、考えて貪欲になるみたい。気温が一気に下がり、秋になった。
1昨日までは、昼間はまだ40度もあったというのに。