大麻

昨夜からトイレ詣が不要になった。体調も戻り、陽射しヨシ気温も風もヨシ、大気汚染も平常というので朝から気合が入る。気温が上がっているせいもあり雑草の伸びが速い。風に乗って来るのか鳥が運ぶのか、植木鉢の中でも大麻が生え始めた。家の前の野原(1500坪くらい)には大麻が密生している。中央アジアが原産地と言われる大麻は、早い話がパキスタンでは何処にでも普通に見られる雑草の1つであり、誰れ一人として注意もはらわない。当地でも大麻は非合法だが法的強制力は無いと言うので、長距離運転手などには常用している人が多い。オバハンはタバコもアルコールも嫌いなので、運転手を雇うときには物凄く注意をしている。
日本では大麻吸引は違法だ。だが仮に尿検査で陽性反応が出たとしても、吸引ブツが違反の「源」である葉なのか茎なのか(茎と種は取り締まり対象にならない)を特定出来ないことから、使用罪は存在せず、「大麻の現物を所持していなければ罪にはならない」という。大麻が嗜好品・医療目的で合法とされている国は幾つもある。カナダ、ウルグアイ南アフリカ。国により一部の州などで、嗜好、医療目的を合法としている国はアメリカ、イギリス、韓国、オランダなど等、割に多くある。
昨年末だったか、国連麻薬委員会が大麻を「最も危険な薬物リスト」から除外、大麻規制を見直しつつあると言う。医学界では大麻に含まれるカンナビなんたらの量により、癌やてんかん、AIDSを初め痛みの緩和にと、数多くの症状に効果があるとされていると。オバハンの知り合いでも癌になって、日本での治療は心もとないというので、ハワイで治療を受けたという日とがいる。癌になった金持ちたちはハワイで治療を受ける人が多いとも、その知り合いはおっしゃっていたし、治療効果も高く、凄いというか・・その知り合いは元気に現役復帰をしておられるわ。
ただ、オバハンの個人的な見解から言うと、人によっては耽溺性が強いので気軽に手を出すべきではないし、医療用以外の使用は厳しく取り締まるべきだと思っている。