自己中心主義と言えば、一般的には非難されものだ。だが、自分が中心＝悪なのか？ 実は、オバハンは昨夜から「自己中」に陥りつつある。森友問題の再燃で安倍ポチや日本政府を罵り、自殺された方やご家族の「無念」に思いをはせていたが、自分の今の立ち位置を考えれば、他人様のことをアレコレ言う立場にはない！
武漢からのコロナ禍には、欧米の人たちと同じように「たいへんだぁ～」という、ノホホンとした感覚がオバハンの中にも確かにあった。だが、昨夜は一転、コロナ禍を我が身のモノとしてド真剣に考え出した。「医療事情の悪いパキスタンに、このまま居ていいのか？」という思いだ。まいったなぁ～ 自分で確認が出来ない見えない現実、ニュースに踊らされているようで物凄く気分が悪い。パキスタン政府がコロナ罹患者の数を偽っていると解っている。このブログでも何度か書いて来た。だが、現実に州高官から物凄い数の患者ですと、「現実の一部」を聞かされ当地の医療事情を知っているだけに狼狽える。やはり、知らないということは幸いなのだ！
パキスタン政府の、罹患者実数を表ざたにしないというやり方は、正しかった！ 現実を知らない間はオバハンも恐怖が薄かった。自己防衛的になると、視野が狭くなる。典型的なこのパターンに陥ったようだわ。
仮にオバハンがパキスタンから脱出したとする。仕事の都合で残る家族の健康は当然、案じられる。その上、大切な犬たちはどうする？ 今までは、弾が飛び交うような事態になった時は、オバハンだけが家に残ると決めていた。それが、ここに来て「眼に見えないウィルス」に怯えている。命根性が汚くて、ビビりの本性が出た！子供の頃から実態のない幽霊やオバケが物凄く怖かった！
