雑菌に強くなるべきだわン

「アガ・カーン大学(パキスタンで最も権威ある医学部を有している)の最近の研究によると、カラチのコロナ患者10人中9人は無症候性であると、発表。この研究では、パキスタンの病院がスペインやイギリスの病院のように、医療崩壊に直面しなかった理由は、殆どの患者が症状を経験しなかったため、治療を必要としなかったと、示唆。研究は感染率の高い地域、低い地域での住民のサンプルに基づいており、血液検査で新規コロナウィルス陽性と判定された人の95%が症状を報告していないことを発見」と。なかなか興味のある研究報告だと思う。そしてあり得ることだとも想う。
パキスタンでコロナが流行する少し前に、某製薬会社・社長の言っていたことの1つをフト思い出した。「パキスタンの国民は普段からあまり清潔でない暮らしをしているから、雑菌に強い。だから赤痢チフスていどの伝染病にも、たいした薬は要らない」というような談話だった。  
オバハンは横着・大雑把。かつ普段から「雑菌に強く」を生活のモットーとしている。対して息子も娘もオバハンを反面教師として育ったから、くそ真面目、几帳面で細かい! 息子にいたっては外出からの帰宅時だけではなく、日に何回ものウガイをしているし、手洗いも同じく。早い話が潔癖症と言うビョーキだわ! そのくせ、流行性肝炎だのデング熱だの、ややこしい病気に罹るのも、どういうわけか息子だ! どうすれば「適度に、雑菌に強く生きる」ことを伝授してやれるのかしらン・・