OCD(強迫性障害)

横着、大雑把なオバハン。「パキスタンで暮らしていくには、雑菌に強くなる必要がある」などと、手抜き子育ての理由を「高く掲げて」育てた娘と息子は、オバハンを反面教師として成長した。よって2人ともがクソ真面目、几帳面な性格だ。特に息子の几帳面さは、本人自身が自分はOCD(強迫性障害)であると言っているくらいだから、その通りであろう。小学生の頃は自分のベッドシーツを気に入るまで整えていたし、学校に遅れるのが嫌だと通学バスの来る30分も前から待機していたものな。今は「コロナ怖い」と手洗い、ウガイの徹底。買って来た物品の日光消毒などを見ていれば分かる。OCD(強迫性障害)は人口の2%ほどが、人生のある時点で強迫性障害を経験するとか。発症年齢は20歳前後に多く、35歳以降で発症することは少ないとも。
昨日は大量の大根を切干にしようと包丁を握っている時に、フト気が付いた。我が家のコックは歴代1のきれい好きだが、グズで「のろい」理由に。コックでもないスタッフが自分たち6人分の朝ご飯(パイ生地のようにローティ・チャパティに油を塗り折り重ね、さらに油を敷いて焼く)が20分足らずなのに、コック様がご用意なさると1時間20分はかかる理由、オバハンが1時間で出来る作業にコック様が3時間余もかかる理由が。この3カ月近く見るともなく見ていたコック様の仕事ぶり、早い話が几帳面すぎるのだ。新聞紙を折りたたむのにも2度3度とやり直しをする、ローティを延ばすにも真ん丸くならなければ気に入らないようだ。野菜を切るにも拘りがあり、きょうは茹でた野菜を洗うにも数えていたら・・6回だものな・・
コック様も立派なOCD(強迫性障害)だ。