賞味期限切れを食べて要再確認だわ

11月下旬「お口が淋しくて、10年前に賞味期限が切れていたアタリメを食べた」と書いた。その折に掌が異常に痒くなったのだが、今回は3年前に賞味期限が切れた銘菓・求肥を食べて掌が30分ほど異常に痒くなった。賞味期限切れを食べ続けて来た40年間だが今までにはなかった現象だ。だが2度目となると矢張り防腐剤・添加物などの変化も疑われる。身体に防腐剤が許容量以上にでも溜まったか! 大掃除ついでに何ぞ賞味期限切れを探し出し、更に食べて確認しなくっちゃな。
先週は夕5時前には暗くなり日暮れの早さが際立っていたが、21日に冬至を迎え、これで日一日と陽が長くなるので嬉しい。暦法では冬至が1年の始まりだったという。中国や日本では「冬至は太陽が最も遠くなり、力が弱くなった日」で、冬至を過ぎた日からは、再び太陽が力を付けていく日という意味で、「一陽来復(すべての運が上向いていく)」と。日本では見かけないが、中華飯店などへ行けばアルアル、一陽来復の掛け軸が幾つも垂れ下がっているわ。さらに、柚子湯は冬至の日に行う「禊」の風習で、一陽来復を呼び込む前に柚子の香りで邪気払い、悪運を流し身体を清めたと。我が家に柚子の木はない、だが裏庭で今年初めて実を付けたレモンの実を15個ばか捥ぎ、各人湯船に浮かせたわ。
冬至に関して後一つ書くならば、パキスタンに40年以上も暮らしながら知らなかったこと。パキスタン北部バルティスターン管区(スカルドゥ)の全ての村と町で、一年で最も長い夜の終わりと、新年の始まりを「メイフォン」と呼ばれる伝統的な焚火祭を行ったと。
とにかく2日前に冬至、これから日一日と陽が長くなるのが嬉しい。ここ2週間ばかりは陽射しが弱く、コロナ対策の日光浴が飛び飛びで手抜きになっていたからな。