至福

天気予報の通り早朝の気温は1℃快晴。6時まだ暗い中を起き出し、犬たちを外へ出すためにチョイとドアを開けたら、思いっきりの冷気に思わず息を止めて固まった。塀の外、道路を挟んで家の前広場(野原)は霜で真っ白。見ただけで寒気が足元から這いのぼる。日本も今冬初の大寒波とか、吹雪の中で立ち往生している車の写真などが見られるが、パキスタンからの寒波が偏西風に乗って日本へ行くから、この先2-3日は日本でも寒さが続くな。考えて見たら冬至まで後わずか、寒い筈だわ。
さてさて、本日も朝早くから腰を下ろすこともなく良く働いた!満足満足! 週末などになると「お泊りに来る」12歳のお友達2人の両親がコロナに罹ったという。それでそのお宅の賄までが増えた。5人分を作るのも10人分作るのも手間はさほどかからない、誰かからモノを頼まれて断ることのないオバハンらしく「はいよ~」と気軽に引き受けたわ。誰かから「美味しかった」と言って頂けるのは、至福だ。
ただ、きょうの計算違いは、先週に続き郊外まで大量の野菜を買いに行ったことかな。蕪3束、大根2束、これだけで30㎏だ。それらの新鮮な葉っぱは捨てるに惜しく、固い茎を取り除き下茹でをして冷まして冷凍するのだが、この処理だけで2時間余もかかってしまった。コックを使いこなせない、というかコックにモノを頼むとオバハンの3倍は手が遅いので余計に時間がかかることもあるが、正直、口をきくのもウザイ。で、すべてを自分で抱え込むことになったオバハンだ。
なにごともボケ防止、体力を落とさないためには身体を動かす。と言いながら作業途中で腕立て伏せ等もしてみるから、毎日、どこかが筋肉痛。筋肉痛を喜んでいるオバハンに、息子と、その娘の14歳が「変人」と笑うが、筋肉痛=至福の分からん奴らどもメ!