昔から「流行りモノの病気」を必ずのように貰う息子は、春先からのコロナ禍でピリピリし続けている。外出は最小限、どこかで店などに入り車に戻ったら、まずは手指の消毒。外から帰って来たら靴はドアの外で脱ぐ(パキスタンでは靴のまま家へ入る)そして手洗い、ウガイ、買って来たものには全て消毒スプレーを振りかける。店のスタッフが購入の直前に触ったであろうモノは、すべて外に並べ日光消毒をする。運転手を初めとする家のスタッフたちにも、この8ヶ月で日光消毒の習慣は身に付いたらしい。オバハンが買い物して来た品物もむやみと家中には運び入れず、有難いことに必ず日光消毒をしてくれるようになった。
日光の「紫外線」が肌に悪いとはいえ、それには殺菌力があると大昔から言われて来ている。菌の種類によっては効果が異なるにせよ、ほぼすべての「菌」に有効となれば、無料の殺菌消毒をせぬ手はない。曇りの日でも晴れた日の80-50%の紫外線だと言うし、夏場は1-2時間。冬場でも2-3時間程度紫外線にさらすのが効果的とあって、我が家では買い物はすべて外へ並べておく。
昨日・・年末も近いことからと、魚屋で大きな生サーモンを丸ごと一匹買った。刺身にヨシ、塩焼きにヨシ、ムニエルにも。強めの塩をして冷蔵庫の中で干しておけば塩じゃけだぁ等と、ほくほくして部屋に入りタブレットを手にしたら麻雀と読書に嵌まり、魚のことは頭から抜けた!
午後3時、陽射しが傾いて来たのでと、フト庭を見たら・・サーモンにお日サマがバッチリ当たっているではないの・・