自己満足は、幸せに通ずる

きょうはオバハンの誕生日だ、メッセージを下さった方々、深謝でございまする! こうしてコロナ禍の中で迎えた誕生日、実は去年までの誕生日より色々と考えさせられている。日本人女性の平均寿命には、まだ少しあるが、これだけ好き勝手な生き方をして来たのだから・・という満足と共に諦めがないこともない。強いて言えば身体が動くので、家族のためにもう少し「賄い」をしていたいとの思いはある。   
世界中で医療崩壊、高齢者の切り捨てが簡単に言われるようになった。「命の選別」とは選別をする方も、される方にとっても、なんとおぞましい単語であろうか。医療事情が悪い当地で暮らすからには「それなりの覚悟」はしている。とは言いつつも、医者である娘が「とにかく耐えられない痛み」だというので、それは免れたいと思う。   
オバハンには肺を痛めた後遺症がある。湿度10%という乾燥地帯のアフガンで過ごした数年間で、一時期、酷い気管支炎になった。カーブルの一般庶民の家は、敷地内、道路脇に作られたトイレから外へ糞便を垂れ流している。午後になると突風が巻き上り、道路で微粒子状に乾いた糞便が土埃と共に舞い上がる。突風の後、家の中は黄色く脂ぎった埃で満たされる。という具合で、それを毎日、吸い込んでいて気管支・肺を痛めた。以来、15年以上経った今も毎日のように咳き込む。    
免疫力を高めることの1つに、風呂に入ってリラックス・体温を上げるというのがあった。風呂・・オバハンの苦手項目の1つは、日光浴で体温を上げることで代用。WHO策定の紫外線指数を睨みながら日光浴(植木に水やりをする) 今週末からの気温は30度超えだ、15分も陽に当たっていると汗が出る。風呂と同じ効果だと思うことにして大満足だ!この辺り、オバハンの大まか大雑把・横着加減の素晴らしいところだ。何事も自己満足、幸せに繋がる。

パキスタンから日本への航空機が明日12日の夜、成田へ向かって飛ぶ。おそらく100人以上の方が、離パされるのだろう。