諦めると思うなよ!

4月10日を過ぎたというのに、まだ炬燵を片づけていない。今冬は一度もマイナス気温にならず、早くから暖かくなったのに、4月に入ってからの気温は低めだ。オバハンがパキスタンへ移住して来た40年前の4月10日は、既に暑くて暑くて寝られず、夜半に波状をなして3度も来た雷雨と雹がもたらす風がどれだけ有難かったか・・と記憶にある。今、炬燵を片づけてしまうとパソコンをデスクへ移すことになる、わざわざデスクの前に座ってパソコンに触るような仕事もない。安倍ポチ・麻生らの施策を嘆くだけのためにデスクの前に座るのもなぁ~と、自嘲してしまう。オバハンはなかなか複雑な性格なのだ。        
さて、きょうのロックダウンのお楽しみ。昨春、日本から持ち帰って来て植え、増えたヨモギ。例によって残り物などで「草餅らしきモノ」を作ろうという安直な考えだ。米粉の代用は学校へ持って行った弁当の残り「おにぎり」を解凍。他、賞味期限切れ7年、パックの中でひび割れ・かつカチカチに硬く、揚げ餅にも水餅にもならなかったシロモノを蒸して使用。餡子も同じく賞味期限切れ何年モノか不明の、捨て難く小袋に分けられ、しまい込んであった物。探せば何でもあるところが凄いと自分でも思う。
モノがあるのは分かっている、保存の場所も書いてある・・にもかかわらず探すときには見つからない!大型冷凍庫の中を覗き込んで落ちたらコトだ!独りでの作業は要注意だ!    
昼前から午後4時までこねくり回し、筋肉痛は間違いなしの奮闘。にもかかわらず「草餅」以前のシロモノだ。誰にも見せたくない! お嫁ちゃんが「珍しいですねぇ・・いつもなら味見を~」って声がかかるのにと。やかましい!そういう時もあるのだ! だが、ここでオバハンが諦めると思うなよ!

昨日の誕生日は「賄いバァサン」を免除され、お嫁ちゃんの手によるタイ料理のフルコースをご馳走になった。誕生日ケーキは12歳(と思っていたが、まだ11歳半だった)の下の娘が独りで作ったデコレーション・ケーキ。14歳になろうとしている上の娘は食べるの専門としている。