爆弾低気圧=気象病も出やすいよ!

パキスタンでも先週末に異例とも言える「降雪・寒気注意」の予報があった。首都では3日間も雨が降り続き、土砂降りではなかったが結構な雨量だったと想う。今のところ降雪による被害としては大きく報道されてはいないが、首都から北方面へとかけては降雪による地滑りで、多くの地域で道路が封鎖されたという(当地では土砂崩れによる道路封鎖程度は常態なので、大きな被害としては認識されない)。
この大寒気団が明日7日には日本へ届き、10年に1度と言えるほどの強い寒気、爆弾低気圧・大雪や暴風雪になるらしい。今ふと日本上空の天気図を見たら、2つ玉低気圧ならぬ3つ玉低気圧ではないの! モノのついでとお天気ニュースを検索したら、台風並みの暴風になりそうで停電のおそれ・・「2-3日分の備蓄を」とか。物品・心の準備、備えあれば憂いなし、どんな準備も無駄にはならん!!
実は、普段は大まか、横着・大雑把なオバハンだが、この天然自然の「低気圧」には身体が敏感に反応し、眩暈や頭痛に襲われる。大昔から登山やトレッキングなどでも気圧が下がる高所には順応が出来ず、滅法弱かった。健康な人からは「怠け病」のようにも言われたものだが、後期高齢者になって「鈍さ」に拍車がかかり、昔よりはマシになったが雨の前には必ずのように頭痛だ。
欧米では早くから認知されていた「気象病」低気圧=頭痛・眩暈、倦怠感、鬱病など等が、最近日本でも認知され、治療法が確立されたのは嬉しい。この気象病(天気痛)時には、心筋梗塞のリスクも高まるというではないの・・気を付けなくっちゃね。