議会に侵入、民主主義の根幹にかかわるな

日本で大地震や噴火でも起こっていないか? なんぞ大災害が起こっていないか等を案じ、毎朝目が覚めたら一番に日本のニュースを確認する。
「トランプの支持者が連邦議会に侵入、4人死亡」を目にした今朝は驚愕した。議会前でのデモだけではなく、警備のバリケードを突破して侵入。中には議会周辺部にまでパイプ爆弾まで持ち込んだ者があったというし、前代未聞だわ・・こんなことがあり得るのか! 力で押さえつけようとするなど、民主主義の根幹にかかわるだろうに。「民主主義」を旗印に「民主主義こそが正義」と世界に威張り胸を張って来たアメリカとは思えんがね。
トランプが支持者を煽ったのかどうかは知らないが、充分あり得ることだと世界中では多くの人が想っただろう。そしてこの事件に関してはトランプに責任がある。と書きつつも、ここまでトランプを強烈に支持出来るのは「何だろう」とも考え込んでしまう。トランプ支持の共和党議員たちの中には良識派も多いことだろう、この狂気の事態を何と見ているのか・・

昨秋のアフガン大統領選挙でも、「結果」に納得しない立候補者2人が相手側の不正を言い募り、3ヶ月間以上も争った。果ては大統領の執務室を分断し、2人が大統領席に座るということまであった。その折には民主主義から超遠い「民度も国家も後開発国」アフガンらしいとオバハンは失笑したが、この度の事件も同列に近いと言えるのではないのかしらン。